マニュエル・ロドリゲス「Body on Paper」が、本日11月8日に京都・京都芸術センター 講堂で開幕する。
「Body on Paper」は、スペイン・バルセロナ在住の振付家、ビジュアルアーティストであるマニュエル・ロドリゲスによる作品。2017年に始動したプロジェクトの第1段階では、京都と東京での撮影を経て、フォトブックが刊行された。また第2段階として、今年10月25日から28日まで京都芸術センターにてインスタレーションの展示が行われ、今回はコンテンポラリーダンス作品が発表される。
作中では“現代の私たちの身体の在り方”を探るパフォーマンスが展開。マニュエル・ロドリゲスは上演に際し「日本からのインスピレーションや、京都芸術センターのサポートによってこの作品が発展してきたことに感謝します」とコメント。上演時間は約1時間10分で、公演は明日11月9日まで。
マニュエル・ロドリゲス コメント
物と物の間で生きる私たちの生活には、裂け目があります。それは物と身体の裂け目であったり、身体の痕跡そのものであったりします。このパフォーマンスではロープなどの物体を使い、身体の所在や、意味を探していきます。またそれが鑑賞者にとっても、自らと外の世界の関係を考えるきっかけになればいいと思います。日本からのインスピレーションや、京都芸術センターのサポートによってこの作品が発展してきたことに感謝します。
KAC Performing Arts Program 2019 / Contemporary Dance マニュエル・ロドリゲス「Body on Paper」
2019年11月8日(金)・9日(土)
京都府 京都芸術センター 講堂
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【公演レポート】マニュエル・ロドリゲスが“身体の在り方”探る「Body on Paper」開幕(コメントあり)
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