「かながわマグカル演劇フェスティバル」始動、短編演劇と戯曲のアワード開催

「かながわマグカル演劇フェスティバル2020」がスタートすることが明らかになった。

これは10月30日に行われた、神奈川県知事の定例記者会見にて発表されたもの。黒岩祐治神奈川県知事は会見で「県は、これまでも毎年3月に、『神奈川かもめ短編演劇フェスティバル』のうちの『演劇コンペティション部門』や、『地劇ミュージカル公開コンペ』、ぢしばい『かながわ伝統芸能祭 地芝居』、『神奈川 / 演劇博覧会』などさまざまな舞台公演などを実施してきました。今年度からは演劇関連の取組をより連携させ、一つに取りまとめ、『かながわマグカル演劇フェスティバル / 2020』、略して『マグフェス'20』として、装い新たにスタートします」と宣言した。

「かながわマグカル演劇フェスティバル / 2020」のメインイベントは、3月20日から22日まで開催される「かながわ短編演劇アワード2020」だ。「かながわ短編演劇アワード2020」は「演劇コンペティション」と「戯曲コンペティション」、さらに「演劇コンペティション22世紀飛翔枠選抜大会（県内高校生選抜大会）」から成る。

「戯曲コンペティション」の審査員には市原佐都子、北川陽子、瀬戸山美咲、矢内原美邦、「短編演劇コンペティション」の審査員には岩渕貞哉、岡田利規、笠松泰洋、スズキ拓朗、徳永京子、林香菜が名を連ねている。

なお「戯曲コンペティション」の短編戯曲と、「短編演劇コンペティション」の参加団体の募集を本日11月1日に開始。受付は12月2日まで。応募詳細は神奈川県公式サイトにて確認を。