「苦海浄土」もとに立ち上げた劇団文化座「アニマの海」がBSプレミアムで 2019年10月31日 7:45 151 3 ステージナタリー編集部 × 151 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 13 23 115 シェア 記事へのコメント(3件) ポスト シェア ブックマーク 劇団文化座「『アニマの海』―石牟礼道子・著『苦海浄土』より―」が、11月3日24:00からNHK BSプレミアム「プレミアムステージ」で放送される。 「アニマの海」より。(撮影:坂本正郁) 大きなサイズで見る 杉浦久幸が脚本、栗山民也が演出を手がけた「アニマの海」は、今年6月に上演された作品。劇中では石牟礼道子の「苦海浄土」をもとにした物語が展開する。舞台は1954年夏、熊本県水俣市の漁村。地域で文学活動をしている主婦の石崎君子は、穏やかな日々を過ごしていた。あるとき、君子の周囲の動物や人間が原因不明の症状に苦しみ始める。やがてその原因が水俣病であることが判明し……。なお番組の後半では、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「陥没」をオンエア。2017年に上演された同作には、井上芳雄らが出演した。 この記事の画像(全1件) NHK BSプレミアム プレミアムステージ「アニマの海」「陥没」2019年11月3日(日)24:00~28:53劇団文化座「『アニマの海』―石牟礼道子・著『苦海浄土』より―」脚本:杉浦久幸演出:栗山民也出演:姫地実加、有賀ひろみ、高村尚枝、藤原章寛、斉藤直樹、井田雄大、小川沙織、阿部勉 / 市川千紘、佐々木愛 ほか「陥没」作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演:井上芳雄、小池栄子、瀬戸康史、松岡茉優、山西惇、犬山イヌコ、山内圭哉、緒川たまき、山崎一、高橋惠子、生瀬勝久 ほか全文を表示 読者の反応 151 3 背骨のフルート @rJOKprEZ2nPzswG 私も録画していたのを先ほど見た。はじめは石牟礼道子の「苦海浄土」の言葉を舞台化することへの不安のようなものがあった。見始めるとくぎ付けになった。言葉が俳優の体を通って心に届く、稀有な体験だった。石牟礼さんの言葉は、音になって響くとき、文字と同じように美しい。不知火海の潮騒に似て。 https://t.co/otfTaVWTfh コメントを読む(3件) ポスト シェア ブックマーク 劇団文化座のほかの記事 コメントあり 東憲司脚本と鵜山仁演出で「花と龍」舞台化、藤原章寛ら出演の文化座公演 48 1月10日 コメントあり 三好十郎が自身を主人公にした遺作「好日」劇団文化座が上演 46 2023年8月14日 劇団文化座と金守珍のタッグ「旅立つ家族」韓国の“国民的画家”の国境超えた愛を描く 45 2023年5月23日 鵜山仁が演出手がける劇団文化座「炎の人」ゴッホ役は再び藤原章寛 47 2022年12月28日 リンク プレミアムステージ - NHK タグ TV放送 劇団文化座 栗山民也 高村尚枝 斉藤直樹 阿部勉 佐々木愛 ケラリーノ・サンドロヴィッチ 井上芳雄 小池栄子 続きを表示 瀬戸康史 松岡茉優 山西惇 犬山イヌコ 山内圭哉 緒川たまき 山崎一 高橋惠子 生瀬勝久 藤原章寛
背骨のフルート @rJOKprEZ2nPzswG
私も録画していたのを先ほど見た。はじめは石牟礼道子の「苦海浄土」の言葉を舞台化することへの不安のようなものがあった。見始めるとくぎ付けになった。言葉が俳優の体を通って心に届く、稀有な体験だった。石牟礼さんの言葉は、音になって響くとき、文字と同じように美しい。不知火海の潮騒に似て。 https://t.co/otfTaVWTfh