舞台版「PSYCHO-PASS」開幕に久保田悠来「“最高パス”です」
2019年10月26日 9:00
7 ステージナタリー編集部
「舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』」が、昨日10月25日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。
脚本を亀田真二郎、演出を三浦香が手がける本作は、アニメーション作品「PSYCHO-PASS サイコパス」を原作とした舞台。今回は、テレビアニメ第1期でストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄の全面監修のもと、アニメ版の物語をもとにした作品が立ち上げられる。
開幕にあたり、狡噛慎也役の久保田悠来は「最高のキャストがそろったと思います。ということで、“最高パス”です」と述べ、「監修の虚淵さんには通し稽古を観に来ていただいて、一番印象に残っているのは『こんなに面白い本を書いた覚えはない』という言葉をいただいたことです。我々としては最大の賛辞だと思っていますし、『早く続きをやりたい』という言葉をいただけたのも、身に余る光栄だと思っています」とエピソードを明かす。
宜野座伸元役の真田佑馬は「子供の頃から観ていた大好きな作品なので、本当に出られることが幸せで、一生懸命演じさせていただきたいな、と思っています」と感慨を語り、常守朱役の河内美里は「演出の三浦さんや皆さんを信じて、自分を信じて、一生懸命、朱として最後まで駆け抜けたいと思います」と意気込んだ。
縢秀星役の橋本祥平は「今日に至るまでにはいろいろありましたが、色相を濁らせながらも。無事に今日この場に立てているという喜びを噛みしめて、本番をがんばりたいと思います」とコメント。唐之杜志恩役の愛加あゆは「お客様がどんな反応をされるか、今からとても楽しみです」と期待を寄せる。
そして六合塚弥生役の立道梨緒奈は「とても窮屈で残酷な世界を必死に生き抜く人間模様を、お客様にお届けできたらと思っております」、佐々山光留役の細貝圭は「長い公演なのでケガをしないように、皆で大千秋楽まで駆け抜けられたらと思います」とそれぞれ目標を掲げた。
さらに征陸智己役の今村ねずみは「ジェネレーションギャップを感じず、若者と心と身体を一つにして、この世界で真っ当に生きていきたいと思います」と語り、槙島聖護役の前山剛久は「演劇としてやる意味、生身の人間が演じる意味を考えながら、今日まで稽古をがんばってきました。今日の初日が“最高パス”になるようにがんばりたいと思います」と決意を新たにした。
公演は11月10日まで。なお本作のBlu-ray / DVDは2020年3月18日にリリースされる。
(c)サイコパス製作委員会
(c)舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』製作委員会
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