“未来のアジア”問う「梁塵の歌」開幕、北村明子「心から感謝」

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北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」が、昨日10月25日に東京・シアタートラムで開幕した。

北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」より。(撮影:大洞博靖)

北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」より。(撮影:大洞博靖)

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北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」より。(撮影:大洞博靖)

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本作は、振付家・ダンサーの北村明子が、アジア各地での4年間にわたるリサーチとクリエーションを舞台化するもの。2016年に始動した「Cross Transit project」は、土地ごとの音楽や身体の所作に受け継がれる“種”を融合させながら“未来のアジア”を思考するプロジェクトで、北村が演出・構成・振付を担当している。

北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」より。(撮影:大洞博靖)

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開幕に際し北村は、「多くの方々と出会い、協働してきた日々が走馬灯のように思い起こされます」と4年間を振り返り、「東南~南アジアのざまざまな様相のみならず、日本の今、そして伝統芸能、神楽にもインスピレーションを受けて創作した作品です。お届け出来た事に心から感謝しています」とコメントしている。

北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」より。(撮影:大洞博靖)

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なお本作のドラマトゥルク・音楽提供・出演を、インド・マニプール州を拠点に活動する作曲家・音楽家で、Laihui Ensemble Imphalの芸術監督、マヤンランバム・マンガンサナが務めている。上演時間は約1時間10分を予定。公演は明日10月27日まで。

北村明子コメント

Cross Transit projectをスタートさせて4年、リサーチや公演を通じて多くの方々と出会い、協働してきた日々が走馬灯のように思い起こされます。その日々の積み重ねとして「梁塵の歌」の初日を迎えられた事は感無量です。東南~南アジアのざまざまな様相のみならず、日本の今、そして伝統芸能、神楽にもインスピレーションを受けて創作した作品です。お届け出来た事に心から感謝しています。

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北村明子 Cross Transit project「梁塵の歌(りょうじんのうた)」

2019年10月25日(金)~27日(日)
東京都 シアタートラム

演出・構成・振付・出演:北村明子
ドラマトゥルク・音楽提供・出演:マヤンランバム・マンガンサナ
振付・出演:柴一平、清家悠圭、川合ロン、西山友貴、加賀田フェレナ、岡村樹、ルルク・アリ

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入不二 基義 Irifuji Motoyoshi @irifuji

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