「ハムレットマシーン」は、ウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」をモチーフにした、ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの作品。今回の公演では、ミュラーの難解なテキストを、
開幕に際し、三浦は「ただでさえ様々なコラージュや引用から成り立つ『ハムレットマシーン』が、さらにへんてこりんな状態になっています。初日を終えて、そんなへんてこりんな舞台にお客さんが集中してくれている様子を見て、まだまだ攻められると思いました」と手応えを明かした。
上演時間は約1時間15分。公演は10月31日まで。
三浦基コメント
今回のテキストは、原作に加えてシェシクスピアの「ハムレット」などをコラ―ジュしています。ただでさえ様々なコラージュや引用から成り立つ「ハムレットマシーン」が、さらにへんてこりんな状態になっています。初日を終えて、そんなへんてこりんな舞台にお客さんが集中してくれている様子を見て、まだまだ攻められると思いました。
「ハムレット」はシェイクスピアの有名な悲劇で、これをもとに書かれた「ハムレットマシーン」も暗いテキストですが、2019年の現代日本とはいろいろと隔たりがある。いや、本当にそうだろうか、言葉が古びるなんてことはあるのだろうか。そんなことを考えてつくりました。
楽日まで走りきりたいと思います。
地点「ハムレットマシーン」
2019年10月24日(木)~31日(木)
京都府 THEATRE E9 KYOTO
テキスト:ハイナー・ミュラー
翻訳:谷川道子
演出:
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- 2019.10.24-31『ハムレットマシーン』|公演予定|地点 CHITEN
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【公演レポート】さらに“へんてこりん”に?地点の歴史劇的牧歌劇「ハムレットマシーン」開幕(コメントあり)
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