香料SPICE「ニュー・ジャングル」が本日10月18日に開幕する。
香料SPICEは、中国人アーティストのチェンチェンチェンと、アメリカ人ミュージシャンのイーライ・レヴィによる、中国の杭州を拠点に活動するサイケデリック・エレクトロニックグループ。今回彼らは、制作中のSFマンガ「ニュー・ジャングル」の舞台化に挑む。
出演・音楽プロデュースのイーライ・レヴィは「観客が『ニュー・ジャングル』に、どんなことを考えるか、とても興味を持っております」と話し、出演・演出のチェンチェンチェンは「F/Tの観客は世界も最先端の観客だと捉えています。私は緊張しておりますが、初日を前に、大変興奮もしております」と語っている。
上演時間は約1時間15分。公演は10月20日まで、東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて。本日10月18日には、アーティストによるポストパフォーマンストークが予定されている。
イーライ・レヴィ コメント
今日は「ニュー・ジャングル」の初日でありとても興奮しております。F/T関係者はとても親切でプロフェッショナルでした。私は観客が「ニュー・ジャングル」に、どんなことを考えるか、とても興味を持っております。
チェンチェンチェン コメント
F/Tの観客は世界も最先端の観客だと捉えています。私は緊張しておりますが、初日を前に、大変興奮もしております。F/Tで公演する機会を得たことに大変感謝しております。今日の公演が細部にわたって全て上手くいくことを願っております。
(公演中に観客が3D映像用のマスクを着用するシーンがあることについて)マスクはコンセプトやアイデアを含むショー全体のキーアイテム(重要なアイテム)です。マスクのデザインはUSBのロゴ(シンボル)から発想を得ており、さらに3Dプロジェクションを行える機能(ファンクション)を有しています。「ニュー・ジャングル」のストーリーでは、全ての人が“マスク”を所有しており、(各々の)マスクは携帯電話やヘッドセットなどと結合してネットワークセキュリティデバイスにもなっており、未来の全ての人にとって生活に欠かすことのできないものになっています。
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香料SPICE「ニュー・ジャングル」
2019年10月18日(金)~20日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
出演・演出:チェンチェンチェン
出演・音楽プロデュース:イーライ・レヴィ
出演・アシスタント:ワン・チュワン
振付・舞台監督:チェン・ジョー
「フェスティバル/トーキョー19」
2019年10月5日(土)~11月10日(日)
東京都 東京芸術劇場、あうるすぽっと、シアターグリーン ほか
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- ニュー・ジャングル|フェスティバル/トーキョー19
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