LAL STORY「さけび」が、昨日10月17日に東京・サンモールスタジオで開幕した。
本作は、
作中ではとある劇団の座付き作家兼俳優の兄・フェリースと、看板女優であるその妹・クレアを中心に物語が展開。彼らの劇団はある辺鄙な土地へ旅公演にやって来たが、劇団員たちは「あなたと妹さんは──狂っている!」と署名入りの電報を残し、全員が姿を消してしまった。フェリースは嫌がるクレアを説得し、急遽演目を「二人だけの芝居」に変更して幕を上げるが……。
出演者の
演出の東は「まず奇っ怪なる舞台美術!」と本作をアピールし、「色々な角度から楽しめ、心地よい狂気を感じられる……是非リピートあれ!」と語った。上演時間は1時間40分。公演は10月27日まで。
山路和弘コメント
ゲネプロで力抜きゃあいいのに、悲しいサガ! やり出したらがんばっちまった。やばい体力が……。初日が終わり楽屋にもどった。汗がハンパない。ほとんど冷や汗。この二人芝居は演者にはキツ過ぎる。ま、冷やかし半分で観にきて下されや。
朴ろ美コメント
ホントに何度も
「わかんねぇっ!」って
挫けそうになりました。
だけど先輩には負けてられない。
そして
美術・衣裳・音・明かり
どれも圧巻、それでいて繊細……
ひとことで言うなら、最高!
足掻いて、もがいて
無事に初日を迎えられて、
この“叫び”をお客様に届けられたということが、本っ当に幸せです!
絶対観に来てください……
心と脳を、徹底的に弄ります(笑)
東憲司コメント
まず奇っ怪なる舞台美術!
テネシーウィリアムズの難解で観念的な芝居! その戯曲に果敢に挑戦した山路和弘氏と朴ろ美氏の二人芝居! その熱意は充分に観客に伝わる筈である。これから回を重ね、どう進化していくか? 色々な角度から楽しめ、心地よい狂気を感じられる……是非リピートあれ!
LAL STORY-sp-「さけび」
2019年10月17日(木)~27日(日)
東京都 サンモールスタジオ
作:
訳:大森裕二
監訳:長田光展
演出:
出演:
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HOJI(加藤保浩) @katogg
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