大場美奈・小越勇輝が“ハケン”争いに奮闘、「ハケンアニメ！」開幕

舞台「ハケンアニメ！」が、昨日10月12日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開幕した。

アニメ業界の“覇権”を手に入れるべく、奮闘、葛藤する人たちの姿が描かれる本作は、辻村深月の小説「ハケンアニメ！」の舞台化作品。脚本・演出をG2が担当し、SKE48の大場美奈、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗、菅原永二、町田マリー、幸田尚子、そして山内圭哉と小須田康人が出演する。

アニメ制作会社に入社したばかりの制作進行担当・川島加菜美役の大場は、開幕を前に「もっともっとこうしたい、ああしたいというワクワクな気持ちでゲネを終えました」とコメント。天才アニメ監督・王子千晴役を演じる小越は「久しぶりの舞台だったものの、思ったよりいい緊張感で臨めた」と手応えを明かす。そんな2人に向けて山内は、「演劇というのはお客さんが入って完成する。お客さんとのコミュニケーションを楽しんでいただきたい」とメッセージを送った。

大阪公演は10月16日まで。その後本作は、10月31日から11月14日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。