辻仁成の小説をミュージカル化した「ミラクル」に井上一馬ら、演出は河田園子

しんゆりシアターミュージカル公演「ミラクル」が、10月14日から20日まで神奈川・川崎市アートセンター アルテリオ小劇場で上演される。

2009年に初演された本作は、辻仁成の小説「ミラクル」を原作としたミュージカル。劇中では、母親に会ったことがない少年アルとピアノ弾きの父親シド、そして彼らを見守る人々が織りなす物語が展開する。脚本をふじたあさや、演出を演劇企画JOKOの河田園子、音楽を西村勝行が担当。

キャストには井上一馬、太田有美、鹿志村篤臣、黒沼亮、関谷あづみ、中野亮輔、福沢良一、藤咲みどり、水谷圭見、矢鳴優花、山下清美が名を連ね、ピアノを山田由起子、バイオリンを古川真理、パーカッションをやまだはるなが担当する。なお10月14日公演は前売り券が完売。当日券は全日程開演1時間前から販売される予定だ。