シリーズ「ことぜん」Vol.1「どん底」が、本日10月3日に東京・新国立劇場 小劇場で開幕した。
「どん底」は、“一人の人間と一つの集合体”の関係を題材とした作品を上演する「ことぜん」シリーズの第1弾。社会の底辺に暮らす人々を描いたマクシム・ゴーリキー作「どん底」を、文学座の
開幕に際し、五戸は「人が生きていくのに必要なものは、経済的安定ではなくて、精神的独立だと思う。個人が全体に塗りつぶされそうな今、それがとても難しい。だから苦しい。生きていく魅力を確かめたくて、この『どん底』を作りました」とコメント。上演時間は途中休憩15分を含む約2時間55分。公演は10月20日まで。
なおステージナタリーでは、シリーズ「ことぜん」の特集を展開中。この特集には、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子と「フェスティバル/トーキョー」ディレクターの長島確による初対談を掲載している。関連する特集・インタビュー
シリーズ「ことぜん」Vol.1「どん底」(新訳上演)
2019年10月3日(木)~20日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場
作:マクシム・ゴーリキー
翻訳:安達紀子
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【公演レポート】五戸真理枝「生きていく魅力を確かめたい」、「ことぜん」第1弾「どん底」開幕(コメントあり)
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