オスターマイアー「暴力の歴史」関連の小冊子に松井周・山田由梨ら寄稿

1

25

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 15
  • 4 シェア

「暴力の歴史」が、10月24日から26日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。

「暴力の歴史」より。

「暴力の歴史」より。

大きなサイズで見る

東京芸術祭のメイン演目の1つ「暴力の歴史」は、ドイツの演出家トーマス・オスターマイアーが、フランスの作家エドゥアール・ルイの同名小説を舞台化したもの。本作では、ゲイの主人公の身に起きたレイプ被害と、それに対する周囲の反応を通し、差別や偏見などの可視化できない“暴力”を描き出す。

なお本作品の上演に関連し、日常に潜む様々な“暴力”について考える小冊子「暴力を考えるノート」が製作される。寄稿者には松井周山田由梨のほか、フランス語翻訳者の相川千尋、ライターの磯部涼、ミュージシャンの大森靖子、イラストレーター・コミック作家のカナイフユキ、エッセイストの金村詩恩、エディトリアル&グラフィックデザイナー+アーティストの宮越里子+super-KIKIが名を連ねた。配布時期、配布場所は追って発表される。

現在、ステージナタリーでは「暴力の歴史」特集を展開中。ドイツの演劇事情に詳しく、自身も多くのドイツ語圏作品を手がける演出家・小山ゆうなが、オスターマイアー作品の魅力を語っている。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全1件)

「暴力の歴史」

2019年10月24日(木)~26日(土)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

原作:エドゥアール・ルイ
演出:トーマス・オスターマイアー
出演:クリストフ・ガヴェンダ、ラウレンツ・ラウフェンベルク、レナート・シュッフ、アリーナ・シュティーグラー

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

オスターマイアー「暴力の歴史」関連の小冊子に松井周・山田由梨ら寄稿
https://t.co/UzcNuDH7cb https://t.co/q1zmitlAZ4

コメントを読む(1件)

関連記事

トーマス・オスターマイアーのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 トーマス・オスターマイアー / 松井周 / 山田由梨 / 大森靖子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします