人間と妖怪の住む家が駅前劇場に出現、浮世企画「誰そ彼」開幕

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浮世企画「誰そ彼」が、昨日9月19日に東京・駅前劇場で開幕した。

浮世企画「誰そ彼」より。(撮影:奥山郁)

浮世企画「誰そ彼」より。(撮影:奥山郁)

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浮世企画「誰そ彼」より。(撮影:奥山郁)

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本作は、見たいものしか見ようとせずに生きてきた兄弟のもとに、妖怪たちが現れる“微ファンタジー家族劇”。兄役の松本亮、弟役の田中博士に加え、綾乃彩、櫻井馨織、小野匠、松本D輔、高橋龍児、成瀬志帆、鈴木アメリぎたろー本井博之が出演者に名を連ねている。

浮世企画「誰そ彼」より。(撮影:奥山郁)

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脚本・演出を手がける今城文恵は、開幕に際し、「大好きな駅前劇場に、美術、照明、音響、役者の力で人間と妖怪が住む家が出現しました」「クセが強くて思わず笑っちゃうキャラクターが次から次へと出て来ますので、ぜひ劇場で『誰そ彼』の世界を体験していただきたいと思います」とコメントした。

上演時間は約1時間55分。公演は9月23日まで。

今城文恵コメント

大好きな駅前劇場に、美術、照明、音響、役者の力で人間と妖怪が住む家が出現しました。
住人をなくした空き家をどこかにお持ちの方も、そうでない方にも、どこか郷愁を感じてもらえる空間になったと思います。
ファンタジーのようなお話ですが、きっと誰しも記憶をつつかれる瞬間があると思います。
そしてクセが強くて思わず笑っちゃうキャラクターが次から次へと出て来ますので、ぜひ劇場で「誰そ彼」の世界を体験していただきたいと思います。

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浮世企画「誰そ彼」

2019年9月19日(木)~23日(月・祝)
東京都 駅前劇場

脚本・演出:今城文恵
出演:松本亮、田中博士、綾乃彩、櫻井馨織、小野匠、松本D輔、高橋龍児、成瀬志帆 / 鈴木アメリぎたろー本井博之

※高橋龍児の「高」ははしご高が正式表記。

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読者の反応

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舞夕 mayu saito @theater_Myts

この公演、すごく好きだったし、あの終演後のゾワリとした心地を今でも鮮明に思い出せるなって、時々思い出す。

『全て、年末には跡形もなくなる。』 https://t.co/BvoXju34EI

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