「Reading Act『打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。』」が、昨日9月11日に東京・アトリエファンファーレ高円寺で開幕した。
本作は、脚本を蛭田直美、演出を宮元多聞が手がけるオリジナル朗読劇。出演者には
開幕に際して秋沢は、「朗読劇と演劇を掛け合わせた、このReading Act。新しい挑戦です。劇場でお待ちしております」と来場を呼びかけ、小坂は「観に来られる方は僕の役どころに驚くと思います。少ない稽古時間の中たくさん挑戦しました」とコメント。櫻川は、「声だけの芝居と違い、複雑な感情を表情や動きとして表すのは難しかったですが、仲間達と助け合いながらより役と向かい合ってきました」と真摯に語り、生田は「登場人物が生きる、花火のような一瞬を見届けていただければ幸いです」と意気込みを述べた。公演は9月16日まで。
秋沢健太朗コメント
新しい挑戦であるReading Actの幕がいよいよ上がります。
蛭田直美さんが顔合わせの際仰った言葉を胸に日々稽古に臨んでおりました。
その言葉というのは「お客さんが観終わった後、作品の話で持ちきりになる程、作品の世界に引き込まれて欲しい」でした。
僕はこの言葉通り、蛭田さんの本が役者を通して具現化され、お客さんも一観劇者ではなく作中の登場人物であるかのような感覚になっていただけるよう稽古に臨みました。
今回の作品はお客さんが劇場に入って初めて完成するものだと思います。
9月11日から本当の意味での本番を迎えることができるよう頑張ります。
朗読劇と演劇を掛け合わせた、このReading Act。
新しい挑戦です。
劇場でお待ちしております。
よろしくお願い致します。
小坂涼太郎コメント
9月11日から始まりますReadingAct「打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。」観に来られる方は僕の役どころに驚くと思います。少ない稽古時間の中たくさん挑戦しました。
心に残る作品になってると思います。是非、劇場にお越しください。
全11公演、応援よろしくお願い致します。
櫻川めぐコメント
稽古初日に、脚本家の蛭田さんから「観終わった後も誰かの心に残り続けるような作品にしたい」というお話をいただき、そうなれるようにとこの1カ月間みんなで頑張ってきました。
声だけの芝居と違い、複雑な感情を表情や動きとして表すのは難しかったですが、仲間達と助け合いながらより役と向かい合ってきました。私自身、作品の一部として精一杯演りきりたいと思います。
生田輝コメント
短い稽古期間でしたが、その分ぎゅぎゅっと凝縮した関係性が生まれた時間となりました。
登場人物が生きる、花火のような一瞬を見届けていただければ幸いです。
千秋楽までキャスト、スタッフ一同一丸となって駆け抜けたいと思います!
「Reading Act『打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。』」
2019年9月11日(水)~16日(月・祝)
東京都 アトリエファンファーレ高円寺
脚本:蛭田直美
演出:宮元多聞
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【公演レポート】秋沢健太朗「新しい挑戦」、Reading Act「打ち上げ花火が消えた後~」開幕(コメントあり)
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