「リハーサルのあとで」は、スウェーデンの映画監督
演出家・ヘンリックが稽古の終わった舞台上でまどろんでいると、若い女優アンナが「忘れ物をした」と戻って来る。彼女の両親は俳優で、ヘンリックとは旧知の仲だった。彼がアンナに思い出話や演劇論、俳優論を語り始めると、そこに彼女の母ラーケルが現れ……。
初日を迎えた栗山は、「当たり前のことだが、演劇は人間を描くもの。その人間の無数の感情の奥深くにまでメスを入れ、どこまでもその細部に踏み入っていくベルイマンの視線に、熱い欲望を感じた。激烈でいながら、すごく透明なのだ。随分と背伸びしないと届かない難解な世界だが、そこがまた、どうしようもない深い魅力に思う」とコメントした。公演は9月10日まで。
地人会新社 第9回公演「リハーサルのあとで」
2019年9月1日(日)~10日(火)
東京都 新国立劇場 小劇場
作:
訳:岩切正一郎
演出:
出演:
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【公演レポート】“激烈でいながら、すごく透明”、地人会新社「リハーサルのあとで」開幕(コメントあり)
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