「天保十二年の~」ビジュアルに高橋一生「この人、誰?と思ってもらえたら」

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「天保十二年のシェイクスピア」より、高橋一生の扮装ビジュアルが公開された。

「天保十二年のシェイクスピア」より、高橋一生の扮装ビジュアル。

「天保十二年のシェイクスピア」より、高橋一生の扮装ビジュアル。

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佐渡の三世次役の高橋は、ビジュアルについて「これまでの自分のイメージをぶち壊して、メイクやスタイリング、ポージングにこだわって臨みました。『この人、誰?』と思ってもらえたら嬉しいです」とコメント。上演に向けては「この舞台はシェイクスピアの戯曲を盛り込んだ、クラシック要素の強い作品。この舞台を通して、これまでとは一味違った一面をお見せすることができたらと思っています」とメッセージを送っている。

井上ひさしがウィリアム・シェイクスピアの作品群を題材に執筆した「天保十二年のシェイクスピア」は、1974年に初演された作品。2002年には劇団☆新感線・いのうえひでのりの演出で、2005年には蜷川幸雄の演出で上演された。今回は宮川彬良が音楽、藤田俊太郎が演出を担当し、出演者には高橋のほか浦井健治唯月ふうか辻萬長樹里咲穂土井ケイト阿部裕玉置孝匡章平木内健人熊谷彩春梅沢昌代木場勝己が名を連ねている。

公演は2020年2月8日から29日まで東京・日生劇場にて。チケットの一般前売りは11月23日にスタートする。

高橋一生コメント

ビジュアル撮影では、これまでの自分のイメージをぶち壊して、メイクやスタイリング、ポージングにこだわって臨みました。「この人、誰?」と思ってもらえたら嬉しいです。僕が演じる“佐渡の三世次(さどのみよじ)”は、狡猾で見た目が醜い男、そして何より謎多き人物。それなら、自分自身の見た目から胡散臭さを出したいと思いました。もちろんお芝居ではそれを上回ることができたらと思っています。
約4年ぶりの舞台出演になります。この舞台はシェイクスピアの戯曲を盛り込んだ、クラシック要素の強い作品。この舞台を通して、これまでとは一味違った一面をお見せすることができたらと思っています。

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「天保十二年のシェイクスピア」

2020年2月8日(土)~29日(土)
東京都 日生劇場

作:井上ひさし
音楽:宮川彬良
演出:藤田俊太郎

キャスト

佐渡の三世次:高橋一生
きじるしの王次:浦井健治
お光 / おさち:唯月ふうか
鰤の十兵衛:辻萬長
お文:樹里咲穂
お里:土井ケイト
よだれ牛の紋太:阿部裕
小見川の花平:玉置孝匡
尾瀬の幕兵衛:章平
佐吉:木内健人
お冬:熊谷彩春
清滝の老婆:梅沢昌代
隊長:木場勝己

※辻萬長の「辻」は一点しんにょうが正式表記。

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