天ぷら銀河「雪女を撃て!」幕開け、「夢うつつちゃんぽんになりました」

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天ぷら銀河「雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~」が、昨日8月21日に東京・シアター711で開幕した。

天ぷら銀河「雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~」より。

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天ぷら銀河「雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~」より。

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本作は、2012年に天ぷら銀河の旗揚げ公演で初演された作品に、2016年上演の「鼻のお江戸の弱肉強食」と「魔法の魔法の魔法瓶」を加えて再演するもの。ノストラダムスの大予言は外れ、2000年になっても世界は続いた。1999年に6歳だった田田田誠は中学生になり、地球という星に悶々としながら生きている。そこへ雪女が現れて……。

天ぷら銀河「雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~」より。

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作・演出を務める伊東翼は、客席から本作を観劇した感想を「これは詩的な茶番だ!」「ぼくの中学時代のうつうつもんもんしていた頃の感慨がレトリックに変わり、くだらなさに変わっていく様を見ていると、なんだか全部冗談だったような、夢だったような、遠い世界の話に思えて、温泉でのぼせたみたいなぽわ~んとした夢うつつちゃんぽんになりました」と語り、「皆さま、天ぷら銀河へようこそ! 宇宙は無限で、比喩も無限で、当日券も無限にあります」とメッセージを送っている。公演は8月25日まで。

伊東翼コメント

はじめて客席で自分の芝居を観ました。これまで自分も出演していたので、楽屋のモニターやキャットウォークなどからチラチラ見ていたのですが、がっつり観劇したのは今回がはじめてです。感想「これは詩的な茶番だ!」です。

ぼくの中学時代のうつうつもんもんしていた頃の感慨がレトリックに変わり、くだらなさに変わっていく様を見ていると、なんだか全部冗談だったような、夢だったような、遠い世界の話に思えて、温泉でのぼせたみたいなぽわ~んとした夢うつつちゃんぽんになりました。

これが天ぷら(ニセモノ)の銀河なのでした。
皆さま、天ぷら銀河へようこそ! 宇宙は無限で、比喩も無限で、当日券も無限にあります。

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天ぷら銀河「雪女を撃て!~死んだら死んだで問題ない~」

2019年8月21日(水)~25日(日)
東京都 シアター711

作・演出:伊東翼
出演:安部萌、中村亮太、嶋野幸香、キヨスヨネスク、小池琢也、平山犬、福本剛士

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