弦巻啓太「人生は祭りだ、一緒に踊ろう」、弦巻楽団「ワンダー☆ランド」開幕

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弦巻楽団「ワンダー☆ランド」が、本日8月10日に北海道・生活支援型文化施設 コンカリーニョで開幕する。

弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」より。

弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」より。

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弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」より。

弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」より。[拡大]

弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」より。

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「ワンダー☆ランド」は、弦巻啓太が以前所属していた劇団ヒステリック・エンドの最終公演用に書き下ろされた作品。今回は「札幌演劇シーズン2019-夏」の参加作品として16年ぶりに再演される。物語の舞台は、架空の町・ミドリガメ市入江町。恒例のミドリガメ祭りを控えたこの町で、ある人物の行動が周囲の人たちの人生に影響を与えていく様が群像劇として描かれる。

開幕に際して作・演出を手がける弦巻は、「不安と憤懣に満ちた現在だからこそ。この喜劇で、悲劇で、ある人から見たらハッピーエンドで、ある人から見たらとんでもないバッドエンドな舞台を。弦巻楽団エンターテイメントの集大成です。人生は祭りだ、一緒に踊ろう」と思いを述べた。上演時間は約2時間15分。公演は8月17日まで。

弦巻啓太コメント

札幌演劇シーズンには幾度か参加させてもらい、どの作品にも愛着はある。でも生涯の最高傑作は?と聞かれたら、「ワンダー☆ランド」だと常々口にしてきた。ではなぜこれまで再演しなかったか。それは登場人物の多さだったり、作品のスケールが理由だったりした。しかし今の弦巻楽団には、これまで出会ってきた信頼できる俳優陣、力をつけた弦巻楽団演技講座の受講生たち、若くとも現場を重ね堂々と立ち回るようになった劇団員がいる。そうした面々を見渡し、今なら出来る!と啓示に打たれ再演に臨むことにした。今こそやるべきだ。不安と憤懣に満ちた現在だからこそ。この喜劇で、悲劇で、ある人から見たらハッピーエンドで、ある人から見たらとんでもないバッドエンドな舞台を。弦巻楽団エンターテイメントの集大成です。人生は祭りだ、一緒に踊ろう。

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弦巻楽団 #33「ワンダー☆ランド」

2019年8月10日(土)~17日(土)
北海道 生活支援型文化施設 コンカリーニョ

作・演出:弦巻啓太
出演:佐久間泉真、深浦佑太、村上義典、遠藤洋平、池江蘭、塚本奈緒美、塩谷舞、成田愛花、井上嵩之、田村嘉規 / 木村愛香音、島田彩華、相馬日奈 / 伊能武生、岩波岳洋、斉藤法華、鈴山あおい、高橋友紀子、柳田裕美、吉井裕香 / 長流3平、温水元 / 大槻紘照 ほか

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中津 邦仁 演出家 @Nakatsu_h

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