「“不安”は作品に必要だった」と岡部尚子が自信、空晴「明日の遠まわり」開幕

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空晴「明日の遠まわり」が昨日7月31日に東京・駅前劇場にて開幕した。

空晴 第18回公演「明日の遠まわり」より。

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空晴 第18回公演「明日の遠まわり」より。

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作・演出を手がける岡部尚子は開幕に際し、「元劇団M.O.Pのお二人を迎えるので大人な雰囲気を……なんて考え台本を書き進めていくうちに、少し苦味が増し過ぎたかもしれないなあなんて思ったりしてました。それがまた、不安で」と語りつつ、「初日を迎え、その『不安』が取り組みに対して必要だったことを感じられました。とても嬉しい感想がたくさん」と手応えを述べている。

空晴 第18回公演「明日の遠まわり」より。

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本作の舞台は、公園のそばの喫茶店。そこに集うさまざまな人たちの中には、15年前に離婚した夫婦の姿もあり……。それぞれの思いを抱えた夫婦の再会を通し、“1度味わった苦しみと向き合い、再び体験すること”を選択する人々の、優しさと強さが描かれる。出演者には空晴メンバーのほか、ゲストとして酒井高陽、林英世、太田清伸が出演している。

「明日の遠まわり」東京公演は8月4日まで。その後、24・25日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場、29日から9月3日に大阪・HEP HALL、14・15日に高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホールにて上演される。

岡部尚子コメント

初日を迎えることができました。
当たり前のことなんて、ない。旗揚げからずーっと劇団として抱えている想いですが、今回もやはり。
元劇団M.O.Pのお二人を迎えるので大人な雰囲気を……なんて考え台本を書き進めていくうちに、少し苦味が増し過ぎたかもしれないなあなんて思ったりしてました。それがまた、不安で。新作はいつもそうなんですが「挑戦」が増すと「不安」もやはり伴います。でもやりたい事と、大切にしている事は信じて稽古に取り組みました。初日を迎え、その「不安」が取り組みに対して必要だったことを感じられました。とても嬉しい感想がたくさん。
まだ公演が始まったばかりだと言うことが幸せに思える初日でした。劇場でぜひ、お待ちしてますっ!

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空晴 第18回公演「明日の遠まわり」

2019年7月31日(水)~8月4日(日)
東京都 駅前劇場

2019年8月24日(土)・25日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

2019年8月29日(木)~9月3日(火)
大阪府 HEP HALL

2019年9月14日(土)・15日(日)
高知県 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール

作・演出・出演:岡部尚子
出演:上瀧昇一郎、小池裕之、古谷ちさ、駒野侃
ゲスト:酒井高陽、林英世、太田清伸

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太田 清伸 @ff78e43bbb5b482

スデージナタリーさんが公演レポートを、載せてくれました。
ご一読いただければ、幸いです。 https://t.co/5oNvMEXmo7

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