「舞台『pet』─虹のある場所─」が、昨日7月29日に東京・神田明神ホールで開幕。これに先駆け、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。
「舞台『pet』─虹のある場所─」は、
ゲネプロ後に行われた囲み取材には、キャストが出席した。まず植田が「前編の伏線を回収しつつ、観客の感情を揺さぶるような作品になっています。キャラクターそれぞれの“愛の形”が、最愛なのか狂愛なのか憎愛なのか、それぞれ観るお客様によって捉え方が違うかと」と本作の見どころについて語り、続く桑野は「完結に向かって役と作品を昇華していきたい」と本作が完結編であることについて触れ、「さまざまな人間模様や関係性が散りばめられているので、必ず共感してもらえるところがあるはず」と作品の魅力に言及した。
「座組の1人ひとりが本当にパワフル」と明かす谷は、「そんなキャストたちが舞台上でぶつかり合うので、すごくパワーのある作品だと感じています。僕たちの発するエネルギーを、客席で直に感じていただきたい」と来場を呼びかけ、萩野は「僕が演じる林という役は、(桑野)晃輔くん演じる司と、谷くん演じる悟の親的な存在。林の伝わりづらい親心を大切に演じていきたい」と思いを述べる。
君沢は「大切な人とのあいだに生まれる誤解とか、勘違いとか、世の中で一番どうしようもなくて辛いことが、この劇場のこの場所で、毎公演違った化学反応を起こしながら上演されていく。人間の根幹をえぐり出した作品です」と真摯に語り、あまりは「各々の求めている愛の形というものが、如実に現れた後編になりました」自信を見せつつ、「特に一番最後のシーンは稽古場でも涙を流すくらい、愛というものが集約されて描かれていると思います。その光景を、皆様と共有したい」とコメントした。
最後にファンへのメッセージを求められた植田は、「我々petたちが存分に勘違いし、思い違いをし、すれ違っていく姿を、胸がしめつけられながら観てもらえればうれしいです。ラストシーンのために、前作からやってきました。皆様にもその最後の瞬間を見届けていただきたいです。応援よろしくお願いいたします!」と気合十分な様子を見せ、会見を締めくくった。上演時間は約2時間。公演は8月4日まで。
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「舞台『pet』─虹のある場所─」
2019年7月29日(月)~8月4日(日)
東京都 神田明神ホール
原作:
協力:テレビアニメ「pet」
総合監修:
演出・脚本:
キャスト
ヒロキ:
司:
悟:
林:
桂木:
ロン:
ジン:
メイリン:安西稟
アンサンブル:田中崇士、
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