本作は、“見たいものしか見ようとしない”というスタンスで生きる兄弟と、その傍らで擬似家族のように集まって暮らしている“見ようとしなければ見えない”妖怪たちの物語。キャストには、
上演に際し、脚本・演出を手がける
今城文恵コメント
浮世企画の作品にはこれまでもカッパや座敷童子がフラフラと登場してきましたが、今回はそんな人ではないものが大挙して現れます。
と言っても、役者さんが特殊メイクをする訳ではありません。
ちょっとだけどこかがズレてる、そのために無視されたり、怖がられたり、否定されたりする、そんな彼らです。
そして、それは人間も同じなのです。
浮世企画が謳う「登場人物全員駄目人間」に、※人間でないもの含む、という注意書きを足して、ハチャメチャに多彩な俳優陣とお送りする(こんな座組は浮世企画でしか見られませんよ!)演劇。無理くり一言にまとめるなら、微ファンタジー家族劇かな。
私の大好きな駅前劇場にてお待ちしております。
浮世企画「誰そ彼」
2019年9月19日(木)~23日(月・祝)
東京都 駅前劇場
脚本・演出:
出演:
※高橋龍児の「高」ははしご高が正式表記。
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妖怪が大挙して登場?浮世企画の“微ファンタジー家族劇”に松本亮ら(コメントあり)
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