南の地に連れて来られた葵の行く末は…「かくりよの宿飯 折尾屋編」幕開け

舞台「かくりよの宿飯 折尾屋編」が、7月17日に東京・俳優座劇場で開幕した。

脚本を守山カオリ、演出を扇田賢が手がける本作は、友麻碧原作による小説シリーズ「かくりよの宿飯」の舞台版第2弾。出演者には、銀次役の上仁樹をはじめ、葵役の野本ほたる、白夜役の前嶋曜、乱丸役の松村優、葉鳥役の鈴木雅也、秀吉役の栗原大河、雷獣役の須永風汰、そして大旦那役の小笠原健らが名を連ねている。

天神屋のライバル宿である折尾屋の旦那頭・乱丸は、葵のよき理解者である銀次を連れて帰ると葵に迫る。必死に抵抗する葵は、そのまま捕らえられ折尾屋のある南の地に連れて来られてしまい……。上演時間は約2時間。公演は7月21日まで。