湯川拓哉が手がける、欲望と選択にフォーカスした「オイディプス・プレイ」

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「オイディプス・プレイ」が、明日7月19日から24日まで東京・多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇舞踊スタジオBで上演される。

多摩美術大学 大学院修士作品「オイディプス・プレイ」チラシ表

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多摩美術大学 大学院修士作品「オイディプス・プレイ」」チラシ裏

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これは多摩美術大学 大学院在学中の湯川拓哉が修士作品として上演するもの。河合祥一郎翻訳によるソポクレス「オイディプス王」を、湯川が自身の研究テーマである“動的選択”の視点から演出。脚色として湯川とともに演劇ユニット・ハコブネを創設した山本悠が参加している。

湯川は上演にあたり「『オイディプス王』という作品を欲望と選択にフォーカスして演出します。是非、観客のみなさんには自分の欲望を考えながらこの作品を見ていただけると幸いです。あなたの人生の物語の主人公はあなたです」とコメントしている。

湯川拓哉コメント

風俗と演劇って近いと思うんです。源氏名という役を演じて客と虚構を楽しんでいく。客はその虚構によって欲望を叶えていく。
この作品はある人の欲望から始まります。欲望があるから人は物を見たときに考え、選択していきます。「オイディプス王」という作品を欲望と選択にフォーカスして演出します。是非、観客のみなさんには自分の欲望を考えながらこの作品を見ていただけると幸いです。あなたの人生の物語の主人公はあなたです。

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多摩美術大学 大学院修士作品「オイディプス・プレイ」

2019年7月19日(金)~24日(水)
東京都 多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇舞踊スタジオB

作:ソポクレス
翻訳:河合祥一郎(光文社古典新訳文庫「オイディプス王」)
脚色:山本悠
演出:湯川拓哉
出演:鴻森久仁男、鶴田理紗、石川貴大、村田天翔、葛生大雅、田山陽大、湯川拓哉

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