翻訳・演出を
「チック」は、ドイツの作家ヴォルフガング・ヘルンドルフによる児童文学を原作とした作品。14歳のさえない少年マイクとロシア移民の転校生チックの2人による、ひと夏の冒険が描かれる。2017年に日本初演された本作では、翻訳・演出を手がけた小山が第25回読売演劇大賞優秀演出家賞および第10回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した。出演者には
7月13日のプレビュー初日を終え、柄本は「再演によって色々なことがいい意味でフラットになって、今日のお客さんの姿を見ていると、観やすくなっているんじゃないかと思います。楽しんで観れると思いますので、ぜひ観に来てください」、篠山も「人と人とが想像力をキャッチボールして初めて完成する、ものすごく魅力的な作品だと思います。初演の時はこういうことは言わなかったですけど、責任を持ってみなさんを旅に連れて行きます! 演劇で旅をするというすごい体験をしに来てほしいなと思います」とメッセージを送っている。「チック」の上演は7月28日まで。
なお7月20・21日には、シアタートラムで「イザ ぼくの運命のひと / PICTURES OF YOUR TRUE LOVE」がリーディング上演される。同作は「チック」の原作者ヴォルフガング・ヘルンドルフと、脚本家ロベルト・コアルのコンビが生み出した作品。劇中では、「チック」の登場人物・イザに焦点を当てたストーリーが展開し、出演者には「チック」で同役を務める土井と、文学座の
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「チック」
2019年7月13日(土)~28日(日)※13日・14日はプレビュー公演。
東京都 シアタートラム
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
上演台本:ロベルト・コアル
翻訳・演出:
出演:
「イザ ぼくの運命のひと / PICTURES OF YOUR TRUE LOVE」
2019年7月20日(土)・21日(日)
東京都 シアタートラム
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
上演台本:ロベルト・コアル
翻訳・演出:小山ゆうな
音楽・演奏:国広和毅
出演:土井ケイト、
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- 『チック』 | 主催 | 世田谷パブリックシアター
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