「正しいオトナたち」(原題:Le Dieu du carnage)は、フランスの劇作家ヤスミナ・レザによる四人芝居で、ローレンス・オリヴィエ賞演劇部門の最優秀新作コメディ賞や、トニー賞の演劇部門最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀演出家賞などを受賞した作品。2011年にはロマン・ポランスキー監督により映画化された。
出演決定に際し、真矢は「今回、私にとってほぼ初めてに近いストレートプレイです。舞台自体も5年ぶりで、久しぶりの怖さもありますが、今はめちゃめちゃ楽しみです」と心境を明かすと共に、「自分を律するためにもこの辺で逃げ場のない4人だけの芝居という環境にどっぷりつかりたいです。映像の瞬発力とは全然違う舞台で、久々に一冊の台本をしっかりと深く頭に入れ込むという作業をこれから苦しみ、楽しみたいと思っています」と意気込みを語った。
チケットの一般販売は9月に開始予定。公演詳細については続報を待とう。
真矢ミキ コメント
今回、私にとってほぼ初めてに近いストレートプレイです。舞台自体も5年ぶりで、久しぶりの怖さもありますが、今はめちゃめちゃ楽しみです。やっぱり大人になって半世紀もすぎるとですね(笑)、だいたい一巡、二巡して何となく人生がわかってきたみたいなところに漂いがちですが、自分を律するためにもこの辺で逃げ場のない4人だけの芝居という環境にどっぷりつかりたいです。映像の瞬発力とは全然違う舞台で、久々に一冊の台本をしっかりと深く頭に入れ込むという作業をこれから苦しみ、楽しみたいと思っています。
今回の舞台「正しいオトナたち」はいかに大人が普段理性と共に隣り合わせで生きているかというところです。前頭葉が理性として止めるのですが、その前頭葉が崩壊していくという、、、どこまで大人ってギリギリに「大人」という言葉で立っていようとしているのか、一回りして理性がポンと取れた時に、果たしてそれは「大人越え」をしている何かが見えるのか、それとも長く生きた経験は一体なんだったんだと感じ、赤子のように戻ってしまうのか、それとも廃人と化して老人となってしまうのか、私はその辺がすごく楽しみです。
理性って我慢なのか、それとも正義なのかみたいなところが見どころだと思います。どこで共演者の皆さんがキレるのか、そしてどこでまた取り戻すのか、そういったことが毎日違うと思うので、日々敏感に感じとって演じていきたいと思います!
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真矢ミキ、ヤスミナ・レザの四人芝居に挑戦「正しいオトナたち」上演決定
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