作詞を松尾、作曲を星野が手がけた「夜のボート」は、2008年に上演された松尾作・演出「女教師は二度抱かれた」の劇中歌。「108~海馬五郎の復讐と冒険~」の主題歌として使用されるのは、星野が新たにレコーディングしたバージョンとなる。松尾は、「108」の脚本を書き始めた時点で「夜のボート」を使用したいと考えていたそうで、同曲が用いられている“衝撃的なあるシーン”では、「夜のボート」が流れる様子を想像しながら執筆したとのこと。
今回の発表に際し、星野は「松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を『映画の主題歌にしたい』と連絡を頂きました。このとんでもない『108』という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ!って感じがしてとても好きです」とコメントした。
「108」は、元女優の妻・綾子の浮気をSNSの投稿によって知った脚本家の海馬五郎が、離婚に伴う財産分与で妻に支払わなければならない1000万円を、自らの不貞行為で使い切ろうとする復讐劇。キャストには松尾のほか、
※「108~海馬五郎の復讐と冒険~」はR18+指定作品。
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松尾スズキ監督作「108」主題歌は星野源「夜のボート」新録 - ステージナタリー https://t.co/1qWLtrFeqL