「誰ガ為のアルケミスト 舞台版『聖石の追憶』」が、本日6月26日に東京・博品館劇場で開幕。これに先がけてゲネプロと囲み取材が行われた。
本作は、FgGによるタクティクスRPG「誰ガ為のアルケミスト」の舞台化作品。囲み取材にはキャストから
まず今泉は「ゲームとして始まり3年半続いてきた『タガタメ』が、映画、舞台、小説とさまざまなメディアで展開しています。今回の舞台版も、何かメッセージを持って帰っていただけるようなエンタテインメントになりました」と自信をのぞかせる。その話を受け、オライオン役の小笠原は「今泉さんの情熱があって、ここまで来られたと言っても過言ではない。僕らもそのパワーに引っ張られて、みんなで思考錯誤してきたので、いい初日が迎えられると思います」と感慨を語った。
今作の主人公・クダンシュタイン役の橘は「本読みが終わってからも今泉さんが脚本を改めて考えてくださり、役者陣もそれぞれディスカッションして作り上げてきました。振付では(梅田)悠さん、殺陣では(中村)誠治郎さんにご助力いただき、1人ひとりが力を合わせて今日この初日を迎えられたと思います」と挨拶。殺陣も担当したザイン役の中村は「衣装やセットなど制限がある中で、特に乱戦のシーンでは緻密に殺陣をつけていきました」と述べ、クウザ役の三浦は「クウザが粋な男になるように作ってきたので、それを舞台上で表現できたら」と目標を掲げた。
記者から衣装のポイントについて質問が飛ぶと、今泉が「僕の今日の衣装は、夏仕様のオーダーメイドのジャケットで……」と切り出し、キャストたちは「いやいやいや!」とツッコんで笑いを誘う。橘は「聖教騎士団の団長としての威厳を示せるようなトゲトゲしいお衣装です」、カノン役の花影は「星が描かれているのがポイント」、三浦は「ブカブカ感とカッコいい龍の模様」、カグラ役の末永は「セクシーなところと和っぽいテイスト」、オーティマ役の遊馬は「ターンするとヒラヒラが見えるので注目してください」、小笠原は「衣装も髪も目も赤を多めに取り入れております」、中村は「僕自身の“黒い性格”を、白で統一された衣装で覆い隠しています(笑)」とそれぞれアピールした。
最後に座長の橘は「衣装や武器にもこだわっていただいたので、役者たちが立っているだけでも絵になるような舞台です。それぞれの正義や誓いを胸にしたキャラクターたちが、エンタテインメント性の高い殺陣を繰り広げます。そして聖教騎士団とオライオンの戦いがどのような結末を迎えるのか、劇場で見届けていただければ」と結んだ。本作の上演時間は1時間40分を予定。公演は6月30日まで。
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「誰ガ為のアルケミスト 舞台版『聖石の追憶』」
2019年6月26日(水)~30日(日)
東京都 博品館劇場
原作:今泉潤 / FgG「誰ガ為のアルケミスト」
脚本・演出:
キャスト
クダンシュタイン:
カノン:
クウザ:
カグラ:
オーティマ:
モンゼイン:
バシーニ:
ヤウラス:
セーダ:
チハヤ:
オライオン:
ザイン:
舞闘兵団:大岩主弥、工藤博樹、福島悠介、望月祐治、石岡遼士、高見彩己子、
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- 誰ガ為のアルケミスト 舞台版「聖石の追憶」 6.26(THU) 開幕!
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