本作は滝沢馬琴の小説「南総里見八犬伝」をもとにした舞台作品だ。1983年には故・深作欣二監督の映画「里見八犬伝」が製作され、舞台版では脚本を鈴木哲也、演出を深作欣二の息子・
過去公演に出演した山崎を「尊敬する先輩」と言う佐野は、「正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います」と意気込む。また引き続き演出を手がける深作健太は「佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい“一字”を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください」とメッセージを送っている。
公演は10月14日に千葉・南総文化ホール 大ホール、10月17日から21日まで東京・なかのZERO 大ホール、11月2・3日に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、11月23・24日に愛知・名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールにて。
※山崎賢人の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
佐野勇斗コメント
今回、舞台「里見八犬伝」のお話をいただいた時、こんなにもスケールの大きい作品に
舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。
ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、
僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、
役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、
挑戦させていただくことを決めました。
正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、
僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います。
どうか楽しみにしていてください。
深作健太コメント
震災の翌年に生まれ、復興への祈りを込めて、
数多くの素敵な役者さん達と一緒に作って来た「里見八犬伝」。
特に思い入れの強い作品だけに、
前回の2017年版が最後と思っていましたが、
あえてもう一度、新しい世代に想いを伝えるべく、
今回の演出をお引き受けする事になりました。
佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。
ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、
新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい“一字”を刻むのか。
新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください。
「里見八犬伝」
2019年10月14日(月・祝)
千葉県 南総文化ホール 大ホール
2019年10月17日(木)~21日(月)
東京都 なかのZERO 大ホール
2019年11月2日(土)・3日(日・祝)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2019年11月23日(土・祝)・24日(日)
愛知県 名古屋文理大学文化フォーラム 大ホール
脚本:鈴木哲也
演出:
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リンク
- 「里見八犬伝」公式サイト
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ずばぴったん @zubapittan
映画版の監督が深作欣二で、舞台版の演出が息子の深作健太なんだ。
親子の因縁(?)が、また八犬伝ぽいですね。
かつて山崎賢人が演じた妖刀・村雨を操る犬塚信乃役は佐野勇斗くん。
https://t.co/4jcQKaZgrH