石丸幹二が自身の“歴史”を歌う、オーケストラコンサートが東京で開幕

「石丸幹二 オーケストラコンサート2019 ～ミュージカル、29年の道のり～」が、5月25日に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで開幕した。

本コンサートでは、石丸幹二がフルオーケストラの演奏と共にミュージカルや映画の名曲を歌唱。東京公演で石丸は、自身が吹替を務めたアニメ映画「ノートルダムの鐘」より「僕の願い」や、昨年2018年に他界した劇団四季の創立者・浅利慶太をしのんで「アスペクツ・オブ・ラブ」から「ラヴ・チェンジズ・エヴリシング（恋のさだめは）」などを披露したほか、ゲストの濱田めぐみと共に「ラブ・ネバー・ダイ」の楽曲をデュエットした。

開幕に際し石丸は「重厚なオーケストラの音に身を浴して歌う喜びを味わいました。硬軟取り混ぜての演奏曲目は、そのまま私の歴史です。昨年他界された浅利慶太先生への感謝を胸に、名古屋、大阪へと向かいます」とコメントしている。

6月8日の愛知・愛知県芸術劇場 コンサートホール公演には堀内敬子、6月15日に行われる大阪のザ・シンフォニーホール公演には井上芳雄がゲスト出演。なお本コンサートの東京、大阪公演を収録したライブアルバム「An Evening With Kanji Ishimaru」が、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルからリリースされることも明らかになった。アルバムの発売は9月25日を予定している。