「日本国憲法を踊る」開幕、笠井叡「置かれている状況や変化を感じながら」

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笠井叡「日本国憲法を踊る」が、本日4月21日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで開幕する。

笠井叡「日本国憲法を踊る」より。(c)大洞博靖

笠井叡「日本国憲法を踊る」より。(c)大洞博靖

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笠井叡「日本国憲法を踊る」より。(c)大洞博靖

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「日本国憲法を踊る」は、「ダンスは時代性を無視してはありえない」という考えを軸に活動する笠井によるダンス公演。笠井が毎年、憲法記念日の前後に披露してきた本作を、今回は愛知県芸術劇場にて特別上演する。構成・演出・出演を笠井、朗唱を原仁美、山口奈緒子が務める。

笠井は開幕に際し「平成から令和に変わる世の中で、我々が置かれている状況や変化を感じながらご覧いただければ幸いです」と観客にメッセージを送り、「私は、身体から言葉を生み出す表現を創り出したいと常に取り組んできました。その都度おかれた時間や空間によって、私の表現も影響を受けます。本日がどのような公演になるか私自身も楽しみにしているところです」と思いを語った。

また「日本国憲法を踊る」と、同会場で昨日4月20日まで上演されていた、かもめマシーン「俺が代」の観客を対象とする「鑑賞&レビュー講座2019 プレ企画~レビューの1歩前に~」が、本日21日16:30から愛知・愛知芸術文化センター ビデオルームで実施される。参加費は無料で申込不要。ナビゲーターはダンス批評家・竹田真理が務める。

笠井叡コメント

笠井叡「日本国憲法を踊る」より。(c)神山貞次郎

笠井叡「日本国憲法を踊る」より。(c)神山貞次郎[拡大]

「日本国憲法を踊る」の公演は、今回で6回目になります。平成から令和に変わる世の中で、我々が置かれている状況や変化を感じながらご覧いただければ幸いです。
また、昨日、愛知県芸術劇場で開催された、かもめマシーンの「俺が代」と本日開催の「日本国憲法を踊る」は、双方ともに本国の憲法を取り扱っています。演劇は言葉を使うのに対し、ダンスは身体を使って表現します。私は、身体から言葉を生み出す表現を創り出したいと常に取り組んできました。その都度おかれた時間や空間によって、私の表現も影響を受けます。本日がどのような公演になるか私自身も楽しみにしているところです。

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笠井叡「日本国憲法を踊る」

2019年4月21日(日)15:00~
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

構成・演出・出演:笠井叡
朗唱:原仁美、山口奈緒子

「鑑賞&レビュー講座2019 プレ企画 ~レビューの1歩前に~」

2019年4月21日(日)16:30~
愛知県 愛知芸術文化センター ビデオルーム

ナビゲーター:竹田真理

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愛知県芸術劇場 @APAT_info

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