手塚治虫「奇子」中屋敷法仁の演出で舞台化、主演はA.B.C-Z 五関晃一

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手塚治虫のマンガ「奇子(あやこ)」の舞台化が決定した。上演台本・演出を中屋敷法仁が手がけ、主演をA.B.C-Z五関晃一が務める。

五関晃一(A.B.C-Z)

五関晃一(A.B.C-Z)

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「奇子」は、大地主・天外一族の欲望の果てに産み落とされた少女・奇子を巡る物語。奇子は一族の体面のため土蔵の地下室で育てられるが、やがて性に対して奔放な美しい成人女性として世に放たれ……。

今作では天外家の次男・仁朗役を五関、奇子役を駒井蓮が演じ、共演者には三津谷亮味方良介深谷由梨香松本妃代相原雪月花、そして中村まこと梶原善が名を連ねている。

上演決定に際し五関は「仁朗の狂気の中にある愛や絆をしっかり演じきれるよう頑張っていきます」と意気込みを語った。公演は7月14・15日に茨城・水戸芸術館 ACM劇場で行われるプレビュー公演を皮切りに、7月19日から28日まで東京・紀伊國屋ホール、8月3・4日に大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。

五関晃一(A.B.C-Z)コメント

初めて原作を読んだ時、「本当に手塚さんの作品なのかな?」と思うくらい生々しくリアルな人間模様に驚きました。
そんな「奇子」という作品が舞台でどう表現されるのか、個人的にも今から楽しみです。
仁朗の狂気の中にある愛や絆をしっかり演じきれるよう頑張っていきます。

中屋敷法仁コメント

五関晃一さんが身にまとうミステリアスな雰囲気が舞台版「奇子」には必要でした。
パフォーマーとしての底力はもちろん、憂いをたたえた表情や瞳に宿る強い信念など、
五関さんのすべての魅力が「奇子」の世界をさらに濃密なものにしてくれると期待しています。
五関さんの生身の心と体が舞台空間で躍動する姿、どうぞお楽しみに!

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手塚治虫生誕90周年記念事業 パルコ・プロデュース 舞台「奇子(あやこ)」

2019年7月14日(日)・15日(月・祝)※プレビュー公演
茨城県 水戸芸術館 ACM劇場

2019年7月19日(金)~28日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

2019年8月3日(土)・4日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

原作:手塚治虫
上演台本・演出:中屋敷法仁

キャスト

天外仁朗(次男):五関晃一A.B.C-Z

天外伺朗(三男):三津谷亮
下田波奈夫(刑事):味方良介
奇子:駒井蓮
天外すえ(長男の妻):深谷由梨香
天外志子(長女):松本妃代
おりょう:相原雪月花

山崎(親戚の医師):中村まこと

天外市朗(長男):梶原善

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読者の反応

冬樹蛉 Ray FUYUKI @ray_fyk

へー、あのどろどろを舞台でやるのか。すごいなー。

https://t.co/tyJBevX7Yb

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