V.ベリャコーヴィッチ最後の演出作、劇団東演「マクベス」開幕

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劇団東演の創立60周年公演の第1弾「マクベス」が、昨日3月24日に東京・シアタートラムで開幕した。

劇団東演 第155回公演「マクベス」より。

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劇団東演 第155回公演「マクベス」より。

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劇団東演とロシア・モスクワのユーゴザパト劇場がタッグを組んで上演する本作は、2016年に死去したロシアの演出家V.ベリャコーヴィッチによる最後の演出作。「どん底」「ハムレット」「検察官」など、多くの東演作品の演出を手がけたベリャコーヴィッチの遺志を継ぎ、ロシアから来日したキャスト・スタッフが、東演の面々と共に作品を立ち上げる。

劇団東演 第155回公演「マクベス」より。

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ユーゴザパト劇場の芸術監督であり、今作で演出補を務めるO.レウシンは「親愛なる日本の皆さん。我々の師であるV.ベリャコーヴィッチが急逝したため上演できずにいた『マクベス』を今回幸いなことに様々な力を合わせて上演いたします。劇団東演とモスクワ・ユーゴザパト劇場の『マクベス』にご期待ください」とコメントした。

上演時間は休憩を含む約2時間35分。公演は4月7日まで。

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劇団東演 第155回公演「マクベス」

2019年3月24日(日)~4月7日(日)
東京都 シアタートラム

作:W.シェイクスピア
翻案・演出・美術・衣装:V.ベリャコーヴィッチ
訳:佐藤史郎
演出補:O.レウシン

キャスト

マクベス:能登剛
マクベス夫人:神野三鈴
バンクォー:豊泉由樹緒
フリーアンス(息子):椎名啓介
ダンカン(国王):島英臣
マルコム(息子):木野雄大
アンガス、門番:星野真広
メンティース:小泉隆弘
レノックス:原野寛之
ケイトネス:奥山浩
ロス:蓮池龍三
兵士 ほか:内田龍磨
マクダフ:南保大樹
マクダフ夫人:岸並万里子
娘:三森伸子(Wキャスト)、村山かおり(Wキャスト)
刺客:M.インチン、藤牧健太郎、上村遥
魔女:G.イオバッゼ、A.ナザーロフ、清川翔三、藤本稜太

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西岡昌紀 @nishiokamasanor

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