脚本・演出・タイトルロールは加納幸和、花組ヌーベル「毛皮のマリー」

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花組芝居による「花組ヌーベル 実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』」が、6月8日から16日まで東京・小劇場B1で上演される。

花組芝居「花組ヌーベル 実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』」チラシ表

花組芝居「花組ヌーベル 実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』」チラシ表

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花組芝居は、古今東西の文化を取り込んだ、男性だけの“ネオかぶき”スタイルで活動している団体。今回は同劇団の番外公演企画・花組ヌーベルとして、義太夫節を使った浄瑠璃劇の形式で寺山修司「毛皮のマリー」を上演する。花組芝居は2015年にも同作を上演しており、前回に続いて脚本・演出を加納幸和、監修を寺山修司の戸籍上の弟・寺山偏陸、作曲を鶴澤津賀寿と杵屋邦寿が手がける。

40歳の男娼・毛皮のマリーは、美少年の欣也と下男と共に暮らしている。実の母のように欣也をかわいがるマリーは、彼を決して家から出さなかった。しかしある日、美少女・紋白が闖入したことで欣也は外の世界の存在を知り……。マリー役は加納が担当し、欣也役は丸川敬之武市佳久がWキャストで、紋白役は谷山知宏二瓶拓也がWキャストで演じる。チケットの一般販売は4月20日にスタート。

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花組芝居「花組ヌーベル 実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』」

2019年6月8日(土)~16日(日)
東京都 小劇場B1

作:寺山修司
脚本・演出:加納幸和
監修:寺山偏陸
作曲:鶴澤津賀寿、杵屋邦寿

キャスト

毛皮のマリー:加納幸和 
欣也:丸川敬之 / 武市佳久(Wキャスト)
紋白:谷山知宏 / 二瓶拓也(Wキャスト)
下男:山下禎啓
鏡の精:北沢洋
名もない水夫:押田健史
金城かつ子:永澤洋
快楽の滓 / トラック野郎:桂憲一
衆道五人男:桂憲一、大井靖彦秋葉陽司松原綾央磯村智彦
大衆食堂の女店員:大井靖彦、秋葉陽司、松原綾央、磯村智彦

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