「仮面ライダー斬月」開幕！久保田悠来「歴史的瞬間を目の当たりにして」

「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」が、本日3月9日に東京・日本青年館ホールで開幕した。なお本記事には舞台写真を多数掲載しているため、未見の方は注意してほしい。

平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品となる「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」は、特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武 / ガイム」に登場した仮面ライダー斬月を主軸とした作品。毛利亘宏が脚本・演出を手がける本作では、テレビシリーズから仮面ライダー斬月 / 呉島貴虎役を演じてきた久保田悠来が同役を担当する。キャストには久保田のほか、萩谷慧悟、原嶋元久、小沼将太、宇野結也、後藤大、増子敦貴、千田京平、高橋奎仁、田淵累生、丘山晴己、大高洋夫らが名を連ねた。

開幕に際し、久保田は「平成最後のお祭りといいますか、平成仮面ライダーの締めくくりとして演劇が出来るということを大変嬉しく思っています」と喜びを語りつつ、「是非、歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです」とコメント。幼少期、「仮面ライダー」のファンだったという萩谷は「まさかこのような形で変身できるとは思っておらず、フレッシュな気持ちで頑張るぞ、と思っています」と決意を述べ、丘山は、今作が「新しい『仮面ライダー』の1つの形になるのではないか」と評した。

「仮面ライダー鎧武 / ガイム」のテレビシリーズに脚本家として参加経験のある毛利は、自身のホームグラウンドである演劇というフィールドで、「仮面ライダー」を作品化できることへの感慨を語ると共に、「誰も観たことがないような作品に仕上がっていると思います」と自信を見せた。

東京公演は3月24日まで。その後、3月28日から31日まで京都・京都劇場で上演される。また本公演の一部上演回では、「仮面ライダー鎧武 / ガイム」のキャストを招いたアフタートークが実施されるほか、31日の千秋楽には全国の映画館でライブビューイングが開催される。

久保田悠来コメント

仮面ライダーシリーズの初めての演劇作品化ということで、平成最後のお祭りといいますか、平成仮面ライダーの締めくくりとして演劇が出来るということを大変嬉しく思っています。
TVなど映像の撮影では、色々角度を変えて撮ったり、ということがありますが、舞台上ではずっとアクションを続けていかなくてはならないので、緊張感もありますし、新しい熱量が出るのではないかなと思っています。
是非、歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです。

萩谷慧悟コメント

平成仮面ライダーシリーズを幼少期にずっと見ていまして、おもちゃのベルトを買って変身ポーズをしたりもしていたんですけれど、まさかこのような形で変身できるとは思っておらず、フレッシュな気持ちで頑張るぞ、と思っています。
頑張ります！

丘山晴己コメント

今回の、舞台「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-が、また新しい「仮面ライダー」の1つの形になるのではないかと思います。毛利さんの脚本・演出のお力もあって、演劇化することでとても革命的なものになったと思っています。
皆さんに楽しんでいただけるように精一杯頑張ります。

毛利亘宏コメント

「仮面ライダー鎧武 / ガイム」という作品にはテレビシリーズでも脚本家として参加しておりまして、今回それをホームグラウンドとも言える、演劇というフィールドで作品に出来ることをとても光栄に思っています。
映像やキャラクター、仮面ライダー、色々な要素が演劇に詰め込まれているので、誰も観たことがないような作品に仕上がっていると思います。
また、アクションは今回の売りの一つですので、出来る限りライブならではの生々しいアクションにこだわって作っていきました。迫力が生で伝わるということを楽しんでいただければと思います。是非とも、ご期待くださいませ。