「山犬」幕開けに丸尾丸一郎「想像もしていなかった場所へ行けた」

舞台「山犬」が、2月27日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。

舞台「山犬」は、2006年に劇団鹿殺しが初演した“監禁劇”。今回の上演版では、AKB48の岩立沙穂、太田奈緒、谷口めぐ、コンドルズの山本光二郎に加え、劇団鹿殺しのオレノグラフィティ、脚本・演出を手がける丸尾丸一郎が出演する。劇中では、山小屋に閉じ込められた元コーラス部の生徒たちと先生の姿が描かれ、オレノグラフィティが手がけた楽曲の歌唱も披露される。振付の監修はコンドルズのスズキ拓朗が担当した。

丸尾は開幕に際し「AKB48×劇団鹿殺し×コンドルズ。異ジャンルのメンバーが集まり、ひたすら演劇の高みを目指して作りました。想像もしていなかった場所へ行けたと思います。メジャーなのかマイナーなのか、ポップなのかアングラなのか、ぜひ目撃して下さい」と観客にメッセージを送っている。上演時間は約2時間。

なお明日3月2日18:00開演回のアフタートークイベントには、特別ゲストとしてカムカムミニキーナの山崎樹範が出演する。東京公演は3月3日まで行われ、3月6日から10日まで大阪・ABCホールにて上演される。また本作のDVDの発売が決定。オンラインショップ・子鹿商店にて先行予約が受け付けられている。