三谷幸喜新作は名探偵の冒険物語、若きホームズ役に柿澤勇人

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三谷幸喜が作・演出を手がける「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」が、9月1日から29日まで東京・世田谷パブリックシアターで上演される。

左から三谷幸喜、柿澤勇人、佐藤二朗、広瀬アリス。

左から三谷幸喜、柿澤勇人、佐藤二朗、広瀬アリス。

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「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」チラシ

「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」チラシ[拡大]

シャーロック・ホームズのファンである三谷が書き下ろす本作は、若かりし頃のホームズを主人公とした冒険物語。ホームズ役を柿澤勇人、ホームズの相棒ジョン・H・ワトソン役を佐藤二朗、依頼人のヴァイオレット役を広瀬アリスが演じるほか、八木亜希子横田栄司はいだしょうこ迫田孝也がキャスティングされた。なおメインキャストを務める柿澤、佐藤、広瀬の3人が三谷作品に出演するのは今回が初となる。

上演決定に際し、三谷は「テーマは、『シャーロック・ホームズは如何にして、僕らの知っている偉大なる名探偵になったのか?』。舞台はもちろん十九世紀末のロンドンです」と説明。また柿澤の印象について「ある舞台で柿澤さんの姿を初めて観た時、僕のシャーロック・ホームズがここにいる、と思いました。風変わりで、天真爛漫で、天才肌で、自己中心的で、尊大で、ナイーブで、心に闇を秘めている、若き名探偵。そんな人物を演じられるのは、若い頃のレオナルド・ディカプリオか、今の柿澤さん以外には考えられません」と述べる。

柿澤は出演が決定した際に驚いたことを明かしつつ、「三谷さんの目から僕がどのように映り、役に反映されるのか楽しみで仕方ありません。一方でとにかくディレクションに対応できるように果敢に、懸命に挑まなければと思ってます」と意気込みを語った。

「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」は東京に加え、大阪ほかでも上演予定。東京公演のチケットは6月29日に発売される。

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「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」

2019年9月1日(日)~29日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

大阪ほか地方公演あり。

作・演出:三谷幸喜

キャスト

シャーロック・ホームズ:柿澤勇人

ジョン・H・ワトソン:佐藤二朗

ヴァイオレット:広瀬アリス

ミセス・ワトソン:八木亜希子
マイクロフト・ホームズ:横田栄司
ハドソン夫人:はいだしょうこ
レストレイド警部:迫田孝也

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いっち @icchi618

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