「私のホストちゃん」幕開けにソンジェら意気込み「皆さんが助けてくれた」

本日2月1日、「舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』」が東京・オルタナティブシアターで開幕。初日に先駆け同日、会場で舞台挨拶が行われた。

舞台挨拶には出演者たちが出席。心星役のソンジェ（SUPERNOVA）は、「日本デビュー10周年なのに日本語があまり得意ではなくて……セリフを覚えるのに苦労しましたが、皆さんが助けてくれたのでここまで来られました。『私のホストちゃん』は面白くて楽しいので、絶対によいエネルギーをもらって帰れると思います」と観客に呼びかけた。

本シリーズに2度目の参加となる錦マミ役の小川菜摘は「カンパニーの最年長者として、ママとして、16名のホストちゃんをしっかり見守っていきたいと思います」と共演者たちに視線を送る。士郎役・富田翔は「この作品は『私のホストちゃん』というジャンルだと思います。世界観を楽しんでいただけるようにホストたちを盛り立て、戦っていきたい」と意欲を見せ、ナオミ役を演じる上野なつひは「お客様と一緒にホストちゃんたちの成長を見守って、楽しいお芝居ができたら」と抱負を語った。

甘王役の緒方雅史が本作のタイトルに触れて「『PREMIUM』と付いてますが……今までで一番ちっちゃい劇場なのでびっくりした」と切り出すと、登壇者たちから「おい、言うな言うな!!」とツッコミが飛ぶ。笑う報道陣に向けて緒方は「どうせ俺のことなんて撮ってへんのやろ！ でも見えてへんからええねん、そのための眼鏡や……」とサングラスを示して記者たちをさらに笑わせた。

派手彦役の上野貴博が自身の役名に触れ、「名前負けしないようがんばる」と決意を述べれば、雨音人役のJUKIYA（X4）は「カッコいいホストちゃんを演じたい」と元気いっぱいに、猟平役の白柏寿大は「公式に女性を口説いてよい、というのはなかなかできない経験なので、楽しみたい」と笑い交じりにコメントする。

群青役の西野太盛は「長い公演ですが、応援よろしくお願いします」がアピールすると、続いて憂役のT-MAX（X4）は「惚れていただけるようにがんばります！」と気合十分にメッセージを送る。豪太を演じる森田桐矢は「たくさん公演があるので、たくさん口説きます。ネタが尽きてくるかもしれませんが、温かい目で見ていただけたら」と茶目っ気たっぷりに言い、真那武役の高本学は「みんな個性豊かで魅力的なホストちゃんです。僕自身もこの作品を通して成長できたら」と決意を口にした。

次に瞬役の松本岳は一歩進み出ると「がんばります!!」と一言で挨拶を終え、報道陣を笑いで包む。哀役の吉田広大（X4）は「カッコいい先輩ホストちゃんとしての姿を見せられたら」と意気込み、響介役の佐々木和也（SOLIDEMO）は「ホストちゃんとして出演できるのが幸せ。『こんな面白いやつがいるんだな』と思ってもらえるよう、作品に華を添えたい」と笑顔で語った。また瑞月役を演じる釣本南が「僕は女性が好きでたまらないので、お仕事として女性に接することが幸せでしょうがないです」と冗談を交えて話すと、隣の高岡裕貴からは即座に「それ言うてまうの!? 大丈夫!?」とツッコミが入り、共演者たちの笑いを誘った。

「口説きに苦労した」と明かす天聖役の高岡は「お客様をメロメロにしたい」と目標を掲げ、蜜柑役の劇団Patch・藤戸佑飛は「どんどん進化して、どんどん面白くなる作品です。先陣を切って盛り上げられるようがんばります」と真摯なまなざしを向ける。銀河を演じる聖貴は「先輩キャストの皆さんのお力をお借りして精一杯がんばる」と共演者たちに信頼を寄せ、情事役の杉江は「ホストの中のホスト、ホスト界の中のホスト、天が生んだホストを目指してがんばりたいと思います！ ご声援をよろしくお願いします」と来場者に向け力強く呼びかけた。

「舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』」は、「舞台『私のホストちゃん」シリーズの最新公演。本作も過去作に続き、総合プロデュースを鈴木おさむ、脚本・演出を村上大樹が手がける。なお今回はゲストとして、過去公演に参加したキャストたちが登場。東京公演には糸川耀士郎、松下優也、古屋敬多、松岡充、平田裕一郎、向山毅、橋本全一、井澤勇貴、名古屋公演には久保田秀敏が出演する。ゲストの出演スケジュールは下記で確認を。

東京公演は2月1日から24日まで東京・オルタナティブシアター、名古屋公演は3月2・3日に愛知・愛知県産業労働センター ウインクあいち 大ホール、大阪公演は3月8日から10日まで大阪・松下IMPホールにて。