「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」は、1982年に蜷川幸雄の演出で初演された
上演に向け西沢は「演劇のド真ん中をいくようなこの作品が、スタンダードとして、今この時代に受け入れられるのか、そこが大きな挑戦だと思います。とはいえ、あまり難しく考えることなく、叙情とエンタメを兼ね備えた大作を存分に楽しんでいただきたいです」とアピールし、出演者の
舞台は北陸にある深夜の百貨店。かつて熱狂的な人気を持ちながらも解散してしまった少女歌劇団のヒロイン・風吹景子は、今夜も「ロミオとジュリエット」の稽古に勤しんでいた。しかし彼女は、戦争中に遭遇した空襲のショックで記憶をなくしていて……。出演者には松本のほか、
西沢栄治コメント
豪華絢爛なセットの中 華麗なドレスに身を包んだ30人の「少女」たちが舞い踊る光景は必見です。
演劇のド真ん中をいくようなこの作品が、スタンダードとして、今この時代に受け入れられるのか、そこが大きな挑戦だと思います。
とはいえ、あまり難しく考えることなく、叙情とエンタメを兼ね備えた大作を存分に楽しんでいただきたいです。
松本紀保コメント
戯曲と闘う芝居とはまさにこんな作品ではないでしょうか。
総勢42名一人一人が主役でありヒーローでありヒロインです。熱くタフな男と女たちを座・高円寺で目撃してください。お待ちしております!
流山児祥コメント
そのスケール感ゆえに清水邦夫の幻の名作と呼ばれている問題作を遂に上演します。西沢栄治の骨太で繊細な演出、42人の素敵な役者たちの「演劇とニンゲンへの愛」がいっぱい詰まったエンターテインメントです。勿論、流山児★事務所らしく、歌って踊って、熱い血の滾(たぎ)る! でもって、座・高円寺でしか出来ない作品です。ふらりと高円寺においで下さい。
流山児★事務所「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」
2019年2月1日(金)~10日(日)
東京都 座・高円寺1
作:
演出:
芸術監督:
出演:
※高橋明日香「高」ははしごだかが正式表記。
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- 2019.02 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた
- 座・高円寺 - 「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」の詳細情報
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