本作は、
今回の日本初演版では、演出を
中学生時代にビートルズのベストアルバムを「CDがボロボロになるまで聴いた」と言う戸塚は「最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!」とメッセージを送り、加藤は「今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります」と意気込みを語った。
公演は5月25日から6月9日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、6月12日から16日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、6月19日に愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、6月22・23日に神奈川・やまと芸術文化ホール メインホールにて。
戸塚祥太コメント
ジョン・レノンの親友であり、ジョンが認めた男、サトクリフを演じることができると知った時は嬉しすぎて、「やった! やったぞ!」と何度も心の中で叫びました。
The Beatles関連の作品ということで、沢山の方の大切な記憶や体験、愛おしい楽曲群を汚すことなく、自分に与えられた役割を全うしたいと思います。
改めてThe Beatlesの音楽に触れると、中学1年生の時に兄が持っていたベストアルバム「1」を、CDがボロボロになるまで聴いたことをふと思い出しました。訳もなく眠れない夜に寄り添ってくれた音楽を、今度は自分が演奏する番になり、不思議な縁を感じていますが、彼らの音楽をしっかり学んで演奏したいです。
僕が演じるサトクリフは、みなさんが知っている世界最高のバンド、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのゴールデンメンバーに、「もともと居た」人間です。
訳あってThe Beatlesからは離脱しますが、芸術の才能がズバ抜けていて、バンドではベースを担当。演じるにあたり、かなりハードルは高いですが、ROCK and ROLLで今までの自分を壊して、新しい自分、仲間、作品に出会い、それを1人でも多くの方と共有したいです。
最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!
加藤和樹コメント
世界的なバンドで、存在を知らない人はいないThe Beatles。
彼らの結成初期の物語である今作に出演するということは音楽に携わる身として、役者として大変光栄なことでもあり、プレッシャーでもあります。
しかし、信頼する石丸さち子さん演出の元、個性的で素敵なメンバーたちと唯一無二の作品にできるよう、持てる全てをかけて臨みたいと思います。
今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります。
石丸さち子コメント
自分に似た者など、理解できる者など、どこにもいない!と感じる青春の孤独。
だからこそ、選ばれた者たちがひとたび出会うと、友情はほとばしるように生まれます。
スチュアートは魂の叫びを絵筆に託し、複雑な生い立ちのジョンはロックに夢中になっていました。この二人が運命的に出会い、芸術とロックと愛と友情に揺れて荒ぶる時代を、ライブ演奏とともに描きます。本作は、未来を渇望する若者の繊細な心理を炙り出すストレートプレイですが、音楽は止まることがありません、だってBeatlesの物語ですから。
戸塚さん、加藤さんはじめ、最高のキャストとともに、神様に挑むような冒険の旅に出ます。演劇界を吹き渡る薫風に、吹き荒れる旋風になりますように!
「BACKBEAT」
2019年5月25日(土)~6月9日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2019年6月12日(水)~16日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
2019年6月19日(水)
愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール
2019年6月22日(土)・23日(日)
神奈川県 やまと芸術文化ホール メインホール
作:
翻訳・演出:
音楽:
出演:
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