加藤健一×竹下景子「喝采」再び、新キャストに小須田康人

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加藤健一事務所「喝采」が、3月13日から17日まで東京・本多劇場で上演される。

加藤健一事務所 vol.104「喝采」出演者

加藤健一事務所 vol.104「喝采」出演者

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本作は、起死回生をかけた舞台を控える夫婦を描いた、劇作家クリフォード・オデッツの心理ドラマ。加藤健一事務所では2017年にフランク役の加藤健一、ジョージー役の竹下景子、バーニー役の山路和弘の顔合わせで上演され、山路が第59回毎日芸術賞を受賞した。17年版と同じく文学座の松本祐子が演出を手がける今回は、加藤、竹下に加え、奥村洋治、林次樹、山本芳樹、寺田みなみが出演。バーニー役には新たに小須田康人を迎える。

再演に向け加藤は「毎日熱い稽古を繰り返しながら『喝采』の本番に向けて、僕の夢は膨らむばかりです」と意気込みを語っている。東京公演のチケットは2月3日に販売開始。なお本作は、1月から3月にかけて演劇鑑賞会主催による貸切の九州公演が行われる。

加藤健一コメント

ブロードウェイで演劇をやろうとするカンパニーは、当然ロングラン公演を目指してい
ます。この「喝采」という作品の中に描かれているカンパニーも苦心惨憺の末にブロードウェイにたどり着くというストーリーですが、実際の「喝采」という舞台は、ブロードウェイでしっかりとロングラン公演をしています。しかし日本では、公演日程を決定した上で劇場を借りるというシステムになっているので、どんなに公演の評判が良くてもロングランは夢のまた夢です。そこで僕たちが切望するのは再演です。
今回の「喝采」の再演には、僕たちの夢が一杯に詰っています。初演よりも完成度を上げ、より充実した舞台に立ちたいという夢。もっともっと沢山の人々に僕たちが創り上げたこの作品を観て頂きたいという夢。この作品が縁となって出会ったこのカンパニーの仲間たちとより仲良くなりたいという夢。
毎日熱い稽古を繰り返しながら「喝采」の本番に向けて、僕の夢は膨らむばかりです。

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加藤健一事務所 vol.104「喝采」

2019年3月13日(水)~17日(日)
東京都 本多劇場
ほか

作:クリフォード・オデッツ
訳:小田島恒志、小田島則子
演出:松本祐子

出演:加藤健一竹下景子 / 奥村洋治、林次樹、山本芳樹、寺田みなみ / 小須田康人

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