2月に京都で、4・5月に東京で上演される「滝沢歌舞伎 ZERO」の製作発表記者会見が、昨日1月8日に東京都内で実施された。
「滝沢歌舞伎」は、2006年に誕生した“和のスーパーエンタテインメント”。
会見には出演者より、12年から「滝沢歌舞伎」に参加してきたSnow Manの
上演に向け岩本は、「平成が終わるこのタイミングで、新しいスタートを切る『滝沢歌舞伎 ZERO』の一員になれることがうれしい。滝沢くんの脳をお借りして、僕たちの体で皆さんを“和のエンタテインメント”の世界へお連れしたいです」と意気込みを語る。続く深澤は「滝沢です……あっ間違えました!」と茶目っ気たっぷりに切り出して報道陣を和ませ、「『Snow Manでよかった、このメンバーでよかった』とファンの方に思っていただけたら、それが一番うれしい」と胸の内を語った。
「『滝沢歌舞伎』に渡辺の歌声を届けられたら」と話す渡辺は、「僕たちSnow Manは『滝沢歌舞伎』で育ちました。この作品を守れるように全力で臨みたい」と抱負を述べる。今回、佐久間と共に女形に挑む阿部は「今までも滝沢くんに『主演のつもりで』と言われてきた。僕たちはそれを実践するだけ」と力強く語り、「舞台上でお化粧するのは作品の目玉の1つですが、このメンバーで挑戦することで歌舞伎を身近に感じてもらえたら」とメッセージを送った。
宮舘は「いろいろな思いがありますが、全身全霊でお客様に届けたい」と気合十分に話し、「体の美しさでは誰にも負けない自信があるので、フライングに挑戦したいですね……笑うところですよ?」と真顔で冗談を飛ばして記者たちを笑わせる。「僕たちが成長できたのは『滝沢歌舞伎』があってこそ」と言う佐久間は「全力でやりたいですし、この製作発表も僕の発言が“ゼロ”にならないよう全力でがんばります!」と述べて会場を笑いで包んだ。
「みんなの万能調味料こと、塩麹よりも向井康二です!」と自己紹介して会場を盛り上げるのは向井。次にマイクを取った正門が「作品のパーツとして貢献できるようにがんばりたい」と真剣な表情を見せると、一瞬で面を変える中国の伝統芸能・変面にチャレンジすると言う目黒も「滝沢くんに『一緒に教えるからがんばろう』と言っていただいて、気合が入りました」とコメントする。さらに影山は「お客様と滝沢くんに感動を届けられるよう、精一杯やりきりたい」と抱負を語り、田中は「滝沢くんの思いに応えられるようがんばります」と力強く話した。
楽しみにしている演出について記者から尋ねられた岩本が「オープニングで桜吹雪を100kg、300万枚降らせると聞いています」と見どころを紹介すると、深澤が「しゃべっていいですか?」と割り込んで「腹筋太鼓がリニューアルして、高速回転する3人乗りの“メカ太鼓”も取り入れられます。その速さは時速15km、分速250m! 数字はピンとこないかもしれませんが、ご期待ください!」とアピールする。さらに渡辺が「客席に雪を降らせる予定です」と明かすと、再び深澤が「しゃべっていいですか!?」とマイクを握り、「普通の舞台で降る雪は普通20kgから30kgくらいですが、『滝沢歌舞伎 ZERO』では500kgの雪を降らせるそうです。楽しみに足をお運びください!」と期待を煽った。
最後に出演者を代表して、岩本が挨拶する。岩本は「滝沢くんが何年も守り抜いてきた『滝沢歌舞伎』は、究極の“和のエンタテインメント”。よいところを残しつつ僕たちのパワーを加えて、新しい形で最高の『滝沢歌舞伎 ZERO』を届けたいです。応援よろしくお願いします!」と元気いっぱいに呼びかけ、会見は終了した。
「滝沢歌舞伎 ZERO」の企画・構成・総合演出は過去作に引き続き
「滝沢歌舞伎 ZERO」
2019年2月3日(日)~25日(月)
京都府 京都四條南座
企画・構成・総合演出:
演出:
出演:Snow Man(
2019年4月10日(水)~5月19日(日)
東京都 新橋演舞場
企画・構成・総合演出:ジャニー喜多川
演出:滝沢秀明
出演:Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、向井康二、正門良規、目黒蓮、影山拓也、田中誠治 ほかジャニーズJr.
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新たな「滝沢歌舞伎 ZERO」見どころは桜吹雪100kg、雪500kg、3人乗りメカ太鼓 - ステージナタリー https://t.co/hyWKbTvJkF