劇団態変の金滿里ソロ公演「ウリ・オモニ」“母と子”のテーマに挑む

劇団態変「ウリ・オモニ」が、2月8日から11日まで東京のザ・スズナリで上演される。

劇団態変は、1983年の創設から身体障碍者による身体表現を発信している団体。今回は大野一雄が監修、大野慶人が振付を手がけた1998年初演の主宰・金滿里によるソロを披露する。

「ウリ・オモニ」は韓国語で「わたしのお母さん」の意。本作では金滿里が、古典芸能全般をこなした母・金紅珠のスピリットを態変の身体表現へ取り込み、“母と子”のテーマに挑む。なお本作は、第29回下北沢演劇祭参加作品のザ・スズナリ公演3作にラインナップされており、割引料金が適用される3団体通し券が用意されている。