SPAC19年度ラインナップ発表「イナバとナバホの白兎」新演出版や「寿歌」など

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SPACの2019年度上演ラインナップが発表された。

2016年上演の「イナバとナバホの白兎」より。(c)日置真光

2016年上演の「イナバとナバホの白兎」より。(c)日置真光

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SPACシアタースクール2018「十二夜」より。(c)Y.Inokuma

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2019年度のSPACは、4月27日から5月6日まで開催される「ふじのくに→せかい演劇祭2019」で幕開け。その後、6月には新演出版「イナバとナバホの白兎」の上演、10月には北村想作「寿歌」の再演が行われ、11・12月にはいずれも新作の「Multitude Peer Gynts(多様なペール・ギュントたち)」「セチュアンの善人」が披露される。

2018年上演の「寿歌」より。(c)HIRAO Masashi

2018年上演の「寿歌」より。(c)HIRAO Masashi[拡大]

そして2020年には、1月から2月にかけて「グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~」を再演。2月から3月にかけては遠藤周作作、今井朋彦演出の新作「メナム河の日本人」を上演する。また19年8月と20年3月には人材育成事業「SPACシアタースクール」と「SPACこども大会」を実施予定だ。各演目の詳細は続報を待とう。なお「ふじのくに→せかい演劇祭2019」のラインナップ第1弾は、1月中旬に発表が予定されている。

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2019年度SPAC年間上演ラインナップ

※タイトルおよびラインナップ変更・追加の可能性あり。

「ふじのくに→せかい演劇祭2019」

2019年4月27日(土)~5月6日(月・振休)
静岡県 静岡芸術劇場、舞台芸術公園 ほか

※「→」は相互矢印が正式表記。

新演出版「イナバとナバホの白兎」

2019年6月
静岡県 静岡芸術劇場

構成・演出:宮城聰
台本:久保田梓美&出演者一同による共同創作
音楽:棚川寛子
出演:SPAC

人材育成事業「SPACシアタースクール」

2019年8月
静岡県 静岡芸術劇場

秋→春のシーズン2019-2020 #1「寿歌」再演

2019年10月
静岡県 静岡芸術劇場

作:北村想
演出:宮城聰
出演:SPAC

秋→春のシーズン2019-2020 #2「Multitude Peer Gynts(多様なペール・ギュントたち)」

2019年11月
静岡県 静岡芸術劇場

作:ヘンリック・イプセン
演出:ユディ・タジュディン
出演:SPAC

秋→春のシーズン2019-2020 #3「セチュアンの善人」

2019年12月
静岡県 静岡芸術劇場

作:ベルトルト・ブレヒト
演出:渡辺敬彦
出演:SPAC

秋→春のシーズン2019-2020 #4「グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~」再演

2020年1月~2月
静岡県 静岡芸術劇場

原作:グリム兄弟
作:オリヴィエ・ピィ
訳:西尾祥子、横山義志
演出:宮城聰
音楽:棚川寛子
出演:SPAC

秋→春のシーズン2019-2020 #5「メナム河の日本人」

2020年2月~3月
静岡県 静岡芸術劇場

作:遠藤周作
演出:今井朋彦
出演:SPAC

人材育成事業「SPACこども大会」

2020年3月
静岡県 静岡芸術劇場

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