第11回小田島雄志・翻訳戯曲賞に田ノ口誠悟、KAAT/世田谷パブリックシアター

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第11回小田島雄志・翻訳戯曲賞の受賞者、団体が発表された。

小田島雄志・翻訳戯曲賞は、昨年2017年まで、翻訳家の小田島雄志が主催し、優れた翻訳戯曲の提供者に贈呈されてきた賞。11回目となる今回から実行委員会が名称と趣旨を引き継ぎ、翻訳者個人に加え、優れた上演成果を挙げた団体なども受賞対象となった。

今年18年は、イスマエル・サイディ作「ジハード―Djihad―」を翻訳した田ノ口誠悟と、エンダ・ウォルシュ作「バリーターク」を小宮山智津子の翻訳、白井晃演出で上演した神奈川・KAAT神奈川芸術劇場と東京・世田谷パブリックシアターが受賞したほか、シェイクスピアを中心とする積極的な翻訳・上演活動に対して、河合祥一郎が代表を務めるKawai Projectが特別賞に選ばれた。なお同団体は、今年18年には「ウィルを待ちながら」「お気に召すまま」を上演している。

第11回小田島雄志・翻訳戯曲賞の贈呈式と祝賀会は、1月8日に東京・あうるすぽっとにて行われる。

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彩の国さいたま芸術劇場<演劇> @Play_SAF

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