東京夜光は、
上演に向け川名は、「いびつかもしれないけど、この作品が、小さくても淡くても構わないので、どこかの誰かにとって少しでも光を見つけられる場所になればいいなと思います」とメッセージを送っている。
川名幸宏コメント
三畳の部屋に住んでいたことがありました。木造、風呂なし、トイレ共同、この世の果てのような部屋、そこでこの作品を書き始めました。
空気が止まっているような、息苦しい小さな部屋。その外では、目まぐるしいぐらいに、信じることも、裏切ることも、簡単に消費されていっているようで。中からも、外からも、どこからも、逃げたくて書いたのかもしれません。
ただ、そんなことを言いながらも、逃げる先を、気づけば無意識に、そして必死に、あるのかないのかわからない光や希望をがむしゃらに探していました。
いびつかもしれないけど、この作品が、小さくても淡くても構わないので、どこかの誰かにとって少しでも光を見つけられる場所になればいいなと思います。
東京夜光「世界の終わりで目をつむる」
2018年12月19日(水)~24日(月・振休)
東京都 小劇場楽園
作・演出:
出演:丸山港都、
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友達がナタリーに載り祭りや〜!
私も観に行きたいけどいけるかなぁ