「CIRCULATION KYOTO 劇場編」のプレ企画「アーティスト × ドラマトゥルク リレートーク」が11月21日に京都・ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビーで開催された。
ロームシアター京都が2017年度に立ち上げた「地域の課題を考えるプラットフォーム」シリーズの一環として行われる「CIRCULATION KYOTO 劇場編」は、同劇場と京都市文化会館5館による連携事業。5組のアーティストが京都の中心部を囲む山科区、伏見区、西京区、北区、右京区を出発点にしてクリエーションを行い、12月から来年19年3月にかけて連続で作品を発表する。
そのプレ企画となる「アーティスト × ドラマトゥルク リレートーク」には、一部アーティストとドラマトゥルクに加え、司会を務めるロームシアター京都の武田知也氏が参加。トップバッターとして登場したのは、
続いて、「ムーンライト」の構成・演出を手がける
一方の林は「アーティストとドラマトゥルクは価値観を共有することが大切。それを踏まえて、今回は作品作りに深く関わるのではなく、それ以外の部分で携わるのがベストだと思いました」と続ける。当日パンフレットに村川の紹介文を執筆したり、“地域ドラマトゥルク”の面々と共に、村川にインタビューする予定であると述べ、「(村川が制作する)作品と(林が担当する)紹介文とインタビューの3つが、互いに呼応し合うようなものになれば」と語った。
3番目に紹介されたのは、フェイクシンポジウム「マジカル・ランドスケープ」の構成・演出を手がける
最後に、無人劇「LOVE SONGS」の構成・演出を担当する
※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
ロームシアター京都×京都市文化会館5館連携事業 地域の課題を考えるプラットフォーム「CIRCULATION KYOTO 劇場編」
2018年12月1日(土)~2019年3月24日(日)
中野成樹+フランケンズ「マザー・マザー・マザー」
2018年12月1日(土)・2日(日)
京都府 京都市呉竹文化センター ホール
作:別役実
演出:中野成樹
ドラマトゥルク:
地域ドラマトゥルク:弓井茉那、吉水佑奈
出演:竹田英司、田中佑弥、鈴鹿通儀、福田毅、洪雄大、斎藤淳子、北川麗、佐々木愛 / 新藤みなみ、春山椋、三橋亮太
村川拓也「ムーンライト」
2018年12月15日(土)・16日(日)
京都府 京都市西文化会館ウエスティ ホール
構成・演出:
ドラマトゥルク:林立騎
地域ドラマトゥルク:杉本奈月、田中愛美
相模友士郎「LOVE SONGS」
2019年1月12日(土)・13日(日)
京都府 京都市東部文化会館 ホール
構成・演出:
ドラマトゥルク:細馬宏通
地域ドラマトゥルク:上原由佳、藤沢重徳、皆川由起
遠山昇司 フェイクシンポジウム「マジカル・ランドスケープ」
2019年2月2日(土)・3日(日)
京都府 京都市北文化会館 ホール
構成・演出・出演:
ドラマトゥルク・出演:福島幸宏
地域ドラマトゥルク:神田真直、丸木伸洋、室谷智子
出演:惠谷浩子、芹沢高志、影山裕樹、田村尚子、星野裕司、松田法子 ほか
きたまり「あたご」
2019年3月23日(土)・24日(日)
京都府 京都市右京ふれあい文化会館 ホール
振付・演出:
ドラマトゥルク:
地域ドラマトゥルク:中智紀
出演:斉藤綾子、益田さち、野村香子
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【マザー×3】11/21におこなわれた、CIRCULATION KYOTOプレトーク企画にドラマトゥルクの長島が登壇しました。当日の様子がナタリーさんにUPされています。
なぜ今回別役なのか。
ぜひご一読ください!
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