「ザンビ」が、本日11月16日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕。これに先駆けて昨日15日に同会場で初日前会見が行われた。
本作は、今後さまざまな形態での展開が予定されている「ザンビ」プロジェクトの第1弾として上演される舞台。
初日前会見にはメインキャスト12名が登壇した。TEAM“RED”に参加する与田祐希(乃木坂46)は、自身が演じる鳴沢摩耶の役どころについて「守るべき友達がいて、だからこその強さがある女の子」と分析し、「フェンシングが強い役ですが、私自身はフェンシングをやったことがなく、この通り弱小なので(笑)、毎日“1日1フェンシング”と、たくさん練習しました。カッコよくて芯がある摩耶ちゃんを演じられるようがんばります」と意気込みを語る。同じく摩耶役をTEAM“BLUE”で務める久保史緒里(乃木坂46)は「摩耶ちゃんは正義感が強い女の子ですが、私はいつもメンバーに頼っちゃうし、正義感がなくて弱いので、今回は自分の強さをお見せできたら」と力強く宣言した。
このほか、乃木坂46の山下美月と梅澤美波が演じる一ノ瀬杏奈は、暗い過去を持ち記憶を失ってしまう女の子、欅坂46の土生瑞穂と菅井友香が演じる桂雪穂は学級委員長、欅坂46の小林由依と守屋茜が演じる一色彩菜は“イマドキ”の女子高生、けやき坂46の齊藤京子と柿崎芽実が演じる本宮佳蓮は後輩だが真面目でしっかり者なお姉さん的存在、けやき坂46の小坂菜緒と加藤史帆が演じる飯野ゆかりはすぐ奇声を上げてしまう“怖がりキャラ”の後輩であることが各キャストによって明かされた。
記者から「今日発表できる新しい情報は?」と尋ねられると、山下から「実は乃木坂46の
“三坂道”の初共演について、乃木坂46の梅澤は「(ほかのグループのメンバーと)ちゃんとお話したのは、ほぼ初めてだったんですが、“はじめまして感”がないと言うか、同じ血を感じました。みんな人見知りだし、やっぱ坂道なんだなって(笑)」と回想。演技に惹かれたメンバーについて質問が飛ぶと、欅坂46の菅井は乃木坂46の久保と梅澤の名前を挙げ、「自然と涙があふれてくるような、一緒に出ているのに感情移入しちゃうような演技でグッときます」と述べる。けやき坂46の柿崎は菅井の名を挙げ、「稽古を重ねていくごとに、どんどん感情が入っているのがわかって感動しました」と称賛を送った。
最後に久保はTEAM”BLUE”を代表して「謎だらけの舞台ですけど、いい意味で皆さんの期待を裏切れるような舞台になっているんじゃないかなと思います。チームは違えど、ここにいる12人でがんばっていきたいと思います」と言葉に力を込める。さらに与田はTEAM”RED”を代表し、「『ザンビ』という大きなプロジェクトの第1弾がついに始まります。ひと言で言うと泣ける舞台になっています。それはホラーの怖さによる涙だけでなく、人間の優しさ、人間だからこその怖い部分も繊細に描かれているから。演じている私たちもたくさん心を動かされる部分があります。皆さんにも感動や共感、もどかしい気持ちだったり、いろんな気持ちになっていただけるんじゃないかなと思います」とメッセージを送り、会見を締めくくった。
なお本作の出演者には、このほか
「ザンビ」
2018年11月16日(金)~25日(日)
東京都 TOKYO DOME CITY HALL
脚本:高山直也
演出:
出演
TEAM“RED”
与田祐希、山下美月(以上、
TEAM“BLUE”
久保史緒里、梅澤美波(以上、乃木坂46)、菅井友香、守屋茜(以上、欅坂46)、柿崎芽実、加藤史帆(以上、けやき坂46)
阿部紘大、有木真太郎、佐藤康道、関根康汰、高澤礁太(「高」ははしご高が正式表記)、大宮司恭平、山口真弥、山下潤、今村ゆり子、岡本麻海、亀岡菜花、久保田真理、齋藤くれあ、土井千笑、徳河公子、長澤綾乃、林祐衣、平野裕理、宮坂麻友美、柳田英理
映像出演:
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- ザンビプロジェクト第一弾“ザンビ”舞台上演決定! | 2018.11.16~11.25
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