柄本明・石倉三郎らがピンター作品に挑戦、「誰もいない国」開幕

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「誰もいない国」が昨日11月8日に東京・新国立劇場 小劇場にて開幕した。

「誰もいない国」より。(撮影:宮川舞子)

「誰もいない国」より。(撮影:宮川舞子)

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「誰もいない国」より。(撮影:宮川舞子)

「誰もいない国」より。(撮影:宮川舞子)[拡大]

ハロルド・ピンター作「誰もいない国」は、1975年にイギリス・ロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演された作品。今回の上演版では、ピンター研究の第一人者として知られる喜志哲雄が翻訳を手がけ、寺十吾が演出を担当する。

物語の舞台は、ロンドン北西部にある屋敷の大きな一室。ある夏の夜、屋敷の主人である作家のハーストは、酒場で出会った詩人のスプーナーを部屋に招き、酒を飲んでいた。酒が進むにつれ、べらべらと自らをアピールするスプーナーに対し、寡黙なハースト。そこへ、ハーストの同居人の男たちが現れて……。

柄本明石倉三郎有薗芳記平埜生成が出演。公演は11月25日まで新国立劇場 小劇場にて行われる。

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「誰もいない国」

2018年11月8日(木)~25日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場

作:ハロルド・ピンター
翻訳:喜志哲雄
演出:寺十吾
出演:柄本明石倉三郎有薗芳記平埜生成

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