キャラメルボックスがクリスマス舞台の新作、主人公はヒーリング能力を持つ男

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キャラメルボックス「リトル・ドラマー・ボーイ」が、12月1・2日に東京・八王子市芸術文化会館 いちょうホール 大ホール、12月7日から9日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、12月15日から25日まで東京・サンシャイン劇場で上演される。

キャラメルボックス2018クリスマスツアー「リトル・ドラマー・ボーイ」イメージビジュアル

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キャラメルボックス2018クリスマスツアー「リトル・ドラマー・ボーイ」チラシ

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本作は、成井豊が脚本・演出を手がける新作。英会話教師の矢野トオルは、右手で触れることで他人のケガや病気を治せるヒーリング能力を持っているが、ある事情から他人の前ではできるだけ能力を使わないようにしていた。12月のある夜、トオルは道端で瀕死の男を助け、逃げるように自宅に帰る。翌日、トオルの前に十文字と名乗る殺し屋が現れた。十文字はトオルが助けた男を探していると告げ……。

成井は「『リトル・ドラマー・ボーイ』はアメリカの作曲家、キャサリン・ケニコット・デーヴィスが1941年に作曲したクリスマス・ソングのタイトルです」とタイトルについて解説し、「この曲からインスピレーションを受けて生まれたのが、今回の『リトル・ドラマー・ボーイ』という芝居。2018年のクリスマスを舞台にした、1人の男の冒険のドラマです。ご期待ください」とメッセージを送った。

なお八王子公演は「八王子学生演劇祭2018」のプレミアム公演、東京公演はサンシャイン劇場の40周年記念公演となっている。

成井豊コメント

「リトル・ドラマー・ボーイ」はアメリカの作曲家、キャサリン・ケニコット・デーヴィスが1941年に作曲したクリスマス・ソングのタイトルです。歌詞の内容は、貧しい少年が東方の三博士とともにベツレヘムへ行き、イエスの生誕に立ち会った。少年は「僕にはお金がないので贈り物はできない」と言い、かわりにドラムを叩いた。生れたばかりのイエスはそれを聞いて微笑んだ、という物語。何度も繰り返される「パ・ラパパンパン」という歌詞が非常に印象的です。この曲からインスピレーションを受けて生まれたのが、今回の「リトル・ドラマー・ボーイ」という芝居。2018年のクリスマスを舞台にした、1人の男の冒険のドラマです。ご期待ください。

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キャラメルボックス2018クリスマスツアー「リトル・ドラマー・ボーイ」

2018年12月1日(土)・2日(日)
東京都 八王子市芸術文化会館 いちょうホール 大ホール

2018年12月7日(金)~9日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

2018年12月15日(土)~25日(火)
東京都 サンシャイン劇場

脚本・演出:成井豊
出演:鍛治本大樹阿部丈二畑中智行大森美紀子西川浩幸大内厚雄、森めぐみ、小林春世石森美咲、山崎雄也、石川彩織

※山崎雄也の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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