「暁のヨナ」キャストが意気込み、生駒里奈「女の子らしい役をがんばりたい」

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11月に上演される舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の制作発表記者会見が、昨日10月23日に東京・ドワンゴ半蔵門スタジオで行われた。

前列左からヨナ役の生駒里奈、ハク役の矢部昌暉(DISH//)。後列左からゼノ役の木津つばさ、ジェハ役の西川俊介、キジャ役の山本一慶、スウォン役の陳内将、シンア役の奥谷知弘、ユン役の樋口裕太。

前列左からヨナ役の生駒里奈、ハク役の矢部昌暉(DISH//)。後列左からゼノ役の木津つばさ、ジェハ役の西川俊介、キジャ役の山本一慶、スウォン役の陳内将、シンア役の奥谷知弘、ユン役の樋口裕太。

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生駒里奈

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矢部昌暉(DISH//)

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草凪みずほのマンガ「暁のヨナ」は、国を追われ放浪の旅に出た姫・ヨナが、護衛のハク、ヨナのもとに集結した四龍と共に国を守るべく奮闘する姿を描いた物語。脚本を早川康介、演出を大関真が手がける舞台版の記者会見には、ヨナ役の生駒里奈、ハク役の矢部昌暉DISH//)、キジャ役の山本一慶、ジェハ役の西川俊介、シンア役の奥谷知弘、ゼノ役の木津つばさ、ユン役の樋口裕太、スウォン役の陳内将が参加した。

主演の生駒は、姫という役どころについて「今までは男の子の役だったり、女の子でも『僕』って言うような子ばかりだったので、女の子らしい役をがんばりたいです」と意気込む。また生駒と共にW主演を務める矢部は「主演も初めて、2.5次元作品も初めて、殺陣も初めて。初めて尽くしで自分のことだけで精一杯。主演らしいことはできてないんですけど、周りの方々がすごい方ばかりなのでついていってる感じです」と心境を語った。

左からゼノ役の木津つばさ、ジェハ役の西川俊介、キジャ役の山本一慶。

左からゼノ役の木津つばさ、ジェハ役の西川俊介、キジャ役の山本一慶。[拡大]

左からスウォン役の陳内将、シンア役の奥谷知弘、ユン役の樋口裕太。

左からスウォン役の陳内将、シンア役の奥谷知弘、ユン役の樋口裕太。[拡大]

山本は自身が演じるキジャについて「キジャは右手に力を宿しているので、右手が大きくなっちゃう(笑)。舞台でどう見せるのか、僕自身楽しみです」と期待をのぞかせる。ジェハ役の西川は「(ジェハは)脚に竜の力を持っているので、蹴りのアクションがメイン。身体が硬いので、脚をきれいに見せるために柔軟をがんばっています」とエピソードを明かした。

続く奥谷は「シンアは竜の力の持ち主。仮面をしているので、仮面をつけたままのアクションは不安もあるのですが、本番までに素敵なものをお見せできるようにがんばりたい」と話し、木津は「ゼノは竜の力を全身に宿しています。果たしてゼノはちゃんとヨナ姫に出会えるのか? 出会えるようにがんばります(笑)」と、自身の出番が少ないことを自虐的に語り、会場の笑いを誘った。

また2年前の初演から続投する樋口が「僕以外、全員キャストが変わってしまうという非常事態(笑)」と述べると、奥谷は「いやいや、朗報でしょ!」とツッコミを入れる。樋口が続けて「新しいキャストと新しい『ヨナ』を作れたらと思います!」と言葉に力を込め、「この物語はヨナの成長を描くので、すべては生駒ちゃんにかかってるなと」と発言すると、生駒が「今ここで言わなくていいじゃん! わーん(笑)」と、手で顔を覆う一幕も。そして陣内は「今日初めて舞台を見せてもらったんですけど、美術もすごく美しいです。ハラハラしたりキュンとしたり、原作の魅力を舞台でも丁寧に伝えることが僕らの使命ですね」と目標を掲げた。

左から生駒里奈、矢部昌暉(DISH//)。

左から生駒里奈、矢部昌暉(DISH//)。[拡大]

続いて記者から、男性キャストに囲まれた稽古場の印象について尋ねられた生駒は「日々戦ってます(笑)。今までやってきた舞台と雰囲気も違って。皆さん、個性豊かでいらっしゃって(笑)」と答えると、矢部は「僕たち、すごい人見知りで。初めてお会いしたときは、お互い目も合わせられなかったんです。でも今はすごいしゃべれるようになって。人見知りから解放されてよかったです(笑)」と回想する。さらに2人のラブシーンについて問われた矢部は「それは観てのお楽しみということで(笑)」と笑顔を見せた。

最後に矢部は「すごく人気のある作品で、それぞれのキャラクターにファンがいると思う。マンガの世界がそのまま飛び出してきたような表現ができれば」と意気込み、生駒は「原作を読んだときにすごく面白くて、衝撃があった。舞台を観た方にもそういう気持ちになってほしいです。観た人が満足して帰っていただけるようにがんばります」と会見を締めくくった。舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」は、11月15日から25日まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演される。

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舞台「暁のヨナ~ 緋色の宿命編」

2018年11月15日(木)~25日(日)
東京都 EX THEATER ROPPONGI

原作:草凪みずほ(白泉社「花とゆめ」連載中)
脚本:早川康介
演出:大関真

キャスト

ヨナ:生駒里奈
ハク:矢部昌暉DISH//

キジャ:山本一慶
ジェハ:西川俊介
シンア:奥谷知弘
ゼノ:木津つばさ

ユン:樋口裕太
テジュン:釣本南
ギガン:築山万有美
クムジ:久ヶ沢徹

スウォン:陳内将

吉田晃太郎、佐藤賢一、大穂恭平、佐藤義夫、宮川連、三上真司、榮桃太郎、鈴木幸二、早川勇平、小島久人、伊藤智則、下田隼輝、轟大輝、瀬戸沙織、新貝紋加、安里唯、山崎愛華

※山崎愛華の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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(c)草凪みずほ・白泉社/舞台『暁のヨナ』製作委員会

読者の反応

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空色の月(そらつき) @BlauerMond8

2018年の舞台
観たかったかもー


「暁のヨナ」キャストが意気込み、生駒里奈「女の子らしい役をがんばりたい」 https://t.co/DXCRap3z8W

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